めにゅーにもどる

02/7/29 放送 BAN!BOO!ぱいん!!より

旅行

鶴瓶&アメザリ

鶴←笑福亭鶴瓶  柳←柳原哲也 平←平井善之

 

柳「よいしょっ!はい!」

”私は人からおみやげをもらっても使わないものが多いので

 自分が旅行に行ったときいつもお土産選びで悩んでしまいます。

 そこで、皆さんがお勧めする大阪のお土産ものと言えばなんですか?”

鶴「お土産言うのはね、これ」

平「まあね。」

鶴「あの、嫌なんがあるでしょ。こんなんもうたら嫌とかあるやんか。」

柳「あ、もうねぇ、あの(笑)」

鶴「うん。」

柳「うちの親父が1回ね」

鶴「うん。」

柳「あの〜、なんか・・・。どこやったかな?インドかどっか行ったときに」

平「うん。」

柳「『哲也おみやげ買うてきたった。』」

鶴「うん。」

柳「やっぱ、向こう行ったら神秘的なニュアンスするから」

鶴「うん。」

柳「んで、やっぱりこうアジアのね、おもしろいもんっていっぱいあるじゃないですか。」

平「ありますね。」

鶴「いや、こういう、こんなやつあるな。」

柳「そうそうそう。」

鶴「目がごっついきつて。」

柳「こんなんですね、向こうわ。」

鶴「何をしてんねん、いう人やな。」

柳「そうそうそう。」

鶴「こんなんつけてなぁ。」

柳「そうそう。ほんでちょうど僕受験やったんですけど」

鶴「うんうん。」

柳「勉強のなんか・・・」

鶴「お守り。」

柳「いやいや、お守りて、勉強の像!みたいなね。こんな。しかもなんかね、赤茶色のね」

鶴「うん。」

柳「わけのわからん。『哲也これでなぁ、受験合格や。』これで!?」

鶴「わけわからん。」

柳「ほんなもん鉛筆とかね、持ってるとか消しゴム持ってるやったらわかりますで?」

鶴「うん。」

柳「わけ分からんこんなね。勉強する気あらへんがな。0点や!」

鶴「(笑)」

平「0点(笑)」

柳「か、3点や。」

鶴「3点(笑)」

平「あ、どっちか。」

柳「げん悪いわ!あほか!言うて。」

鶴「こんなんドコで要んねんいうのあるやんか。」

平「うん。」

鶴「よく小判のあんなんとか。土産もんで小判がずーっとあったり。なんやそんなんあるで?

  お札がずーっとあったりなあ。」

平「ありますね。」

柳「でもとりあえずあの〜、大阪ですから。」

鶴「あ、大阪。」

柳「テーマはね。」

鶴「テーマ大阪。」

柳「大阪であの、お土産もんやったら何がいいか。」

平「あぁ。」

鶴「いや、だから」

平「うん。」

鶴「そのストレートにゆくんやったら岩おこしとかやなぁ。」

柳「まぁね、あの。」

鶴「言うたら大阪城の」

柳「はいはい。」

鶴「あんなんもうてもしゃーないやろ。大阪城。」

平「あの、カレンダーがパタッ、パタッ、パタッってなるやつね」

鶴「どんなんや?」

平「大阪城がボワァ!あって」

鶴「うん。」

平「よこにこう丸いのが付いてて」

鶴「うん。」

平「そこに小窓が付いてるんです。」

鶴「うん。」

平「1って書いてある。」

柳「うん。」

平「んで、くるって回したら2になる。」

鶴「うん。」

平「くるくる回したら31になるんですよ。」

鶴「うんうん。」

平「また1に戻るっていう」

鶴「うんうん。」

平「ただのカレンダー。」

柳「(笑)」

柳「そんなんもうてもなぁ。」

平「でもあれ、大阪ならではのありますよ、」

鶴「え?どんなん?」

平「あの、傘のね」

鶴「うん。」

平「あの、自転車乗ってるときに傘さしにくいじゃないですか。」

鶴「あ、これはね、おまえ、知らんやろ?」

平「え?なに?なに?」

鶴「え?」

平「どしたん?どうしたの?」

鶴「これ俺全く知らんかったんや。あの名前知ってるか?」

柳「え?」

鶴「自転車乗っててここにほったら傘がこう付いてるわけや。」

柳「おばちゃんとかようつけてますねぇ。」

鶴「持ってあれすんのに。初めて、今から4,5年ぐらい前や。

  どないしてもってはんのやろ?遠いトコからきたら俺目悪いから」

柳「うん。」

鶴「こうやってんねんけど、傘持ってはる。」

柳「おかしいおかしい。」

鶴「どないして持ってはんのやろ思て。ずっと興味持って見てたんや。」

柳「はいはいはい。」

鶴「おばちゃんもそれわかったんやろな。」

平「はいはいはい。」

鶴「『あぁ、鶴瓶さん』て言う前にやで。」

平「うん。」

鶴「すーっと来て。『あ、これ?これ、さすべえ。』」

柳「さすべえ!?」

平「さすべえ。」

鶴「これ」

柳「笑福亭一門みたいになってる。」

平「そうそうそう。」

鶴「スーっときて。『あ、これ?これ、さすべえ。」

柳「興味津々やったんでしょうね。」

鶴「そやそや。俺もうなんやろ?思て。ずーっと来てしゅっと来て。

   『あ、これ?これさすべえ。2500円。3500円もあるよ〜。』言うて。」

平「(笑) 大阪にしか。」

鶴「大阪しかないねん。あれさすべえ。」

平「ただあの、」

柳「あ、そうなん?」

鶴「ほんま。」

平「そう。普通のときはいいんですよ。さすべえもしっかりホールドしてますから。」

柳「うん。」

平「ただね、しっかりホールドしすぎて台風の日おばちゃん。」

鶴「あぁ。」

平「ほんならビニール傘がね、もうウワーッ逆向いて」

柳「ほぅ。」

平「そのままビロビロビローン!なって。バタバタバターンなって」

柳「おぅ。」

平「それをまたこうしながら」

鶴「(笑)」

平「『邪魔やわ、さすべえ。』って。」

鶴「(笑)」

柳「あぶない。違う意味でさすべえや。」

平「っていうかさすべえやから。」

柳「うんうんうん。」

鶴「おばはんの立ちこぎっておもろいな。ガーッて。ものすごい坂。ガーッ。」

柳「ほんで、おばちゃんてなんでね、あの細い道で」

鶴「うん。」

柳「自転車で車が一台通れるか通れへんか細い道。」

平「うん。」

柳「向こうから自転車で来てる。おばちゃんふらふら走ってる。

  邪魔やな、けど左やからいけるなぁて思うたら。おばちゃんきづいたんでしょうね。」

鶴「うん。」

柳「私ふらふらしてるわ。てトンって降りんねんけど。降りたら広なんねん!!」

鶴「(笑)いてるいてる。そういうのいてるわ。」

平「あるある。」

鶴「いやいや、おみやげやがな。」

柳「(笑)あ、おみやげ。」

平「あ、おみやげ。」

鶴「おみやげっていうのはね。」

柳「だから、関西はね」

鶴「うん。」

柳「要するに土産話ができますからね。」

鶴「いやいや、そりゃそう。」

平「いやいや、他にもありますよ。」

鶴「でも食べ物が。」

平「食べ物。」

柳「あ!」

平「食べ物ありますよ。」

鶴「食べ物なんや?」

平「関西国際空港にしか売ってない。」

柳「なになにそれ?」

鶴「なんや?」

平「関西国際空港でよく売れてるみたらし団子。」

鶴「どんなんや?」

平「これすごいですよ。」

鶴「すごいことあらへん。こんなもんテレビで言うたらそれやと思うがな。」

平「めちゃめちゃ売れてますもん。」

鶴「みたらし空港。」

平「みたらし空港?」

鶴「(笑)」

平「そんなもん飛行機降りられへんがな。ごっつねちゃねちゃしとんなぁ〜。」

柳「めちゃめちゃや。タイヤすぐにからまって。キュキュキュッ。飛ぶのもネトーッ!で。」

平「こう降りるわ。飛行機が。」

柳&平「こうおりるわ!」

鶴「いやいや・・」

柳&平「こう降りるわ!!」

柳「海がちょっと甘なるわ。」

鶴「間違たんや。」

柳「(笑)」

鶴「そんなとってつけたように。」

平「(笑)」

鶴「なんべんもなぞりやがって。間違いやあるわい!」

柳「楽しいたのしい。」

平「あるんですよ。」

柳「え?なになに?えっと・・?」

平「みたらし団子ね。」

柳「あ、そうそうみたらし団子。」

平「うん。」

鶴「うん。」

平「ただそのみたらし団子は」

柳「うん。」

平「団子の中にみたらしが入ってるんです。」

柳「あ。」

平「みたらしソースが。」

鶴「え?あ、ほんなら表は白のぼんぼりか。」

平「白い。そう。」

鶴「んで、白のぼんぼりや。」

柳「え?え?串につながってんの?」

鶴「つながってんのや。白のぼんぼりやがな。」

柳「おぉ。」

鶴「白や。なにもあ、これ団子だけか?と思てキュッ食べると」

平「キュッとたべると中がトゥワーン。」

鶴「ぬぁーん。」

柳「とろ〜って出てくる。」

平「とろ〜って出てくる。」

鶴「これ美味そうや。」

平「でしょ?」

平「ただこれは、」

柳「うん。」

平「みたらしてません。」

柳「あ、ほんまや。」

鶴「え?」

平「みたらしてない団子。」

鶴「いや、あのみたらしというのは、あのいや、たらすということがみたらしなん?

  それともあの蜜のことをみたらしと言うんちゃうの?」

(※みたらしとは・・・

  京都府の下鴨神社の御手洗(みたらし)祭りの時に

  神前のお供え物として作られたのがはじまりです。)

平「あれは」

柳「やっぱりたらしてるからちゃうの?」

平「身のまわりにごっつたらしてる。」

鶴「身をたらしてる・・」

柳「ちょっとまて。ちょっとまて!ちょっと、善之、善之、善之!」

平「え?」

柳「えっち♪」

平「えっち♪」

柳「ちょっとエッチ、善之。」

鶴「え?あれ身のまわりにたらしてるから、みたらし団子?」

平「でしょ?」

鶴「え、これ初めて。え、そうか?。」

平「あれはたらしてません?」

鶴「うん。たらしてる、たらしてる。」

平「そう。」

柳「たらしてるでしょ。」

鶴「ねちゃねちゃなんねん。」

平「そう。」

鶴「でもあれがまたおいしいやろ。」

柳「おいしい。」

鶴「串でガーッ、ガーッと。」

柳「完全にちょっと煽っとるがな。」

平「(笑)」

柳「こら。」

鶴「これはみたらし団子ちゃうの?」

平「うん。」

鶴「せやわな。」

鶴「例えばその、お寿司でも逆巻きあるやんか。」

平「え?」

鶴「逆巻き。」

柳「あ、逆巻きありますね。」

平「え?のりを?」

鶴「知らんの?」

平「のりをシャリで巻くの?」

鶴「違うわ。(笑)」

柳「あほか!おまえパサパサなるわ。水分全部とられるわ、口中ぐちょぐちょになるわ

   倍になるわ、のど引っかかるわ。」

鶴「ようあるやんなぁ?言うたれ、おまえ。ちょっとあれ。」

平「あ。」

鶴「ちゃうちゃう。ふつうは」

平「わかんないよ。」

柳「ちゃうちゃう。ふつうわ、普通わ海苔ひいて」

鶴「そういうことです。おまえ説明上手いから。」

柳「海苔ひいてそこに米をのして」

鶴「巻く」

柳「幕わけやな。」

鶴「そうそうそう。」

平「うんうん。」

柳「これを要するに米ひいて、海苔ひいて巻くわけ。」

平「ってことは海苔をシャリで巻いてる。」

柳「違うがな!」

平「なんでなんで?」

柳「だから。本来海苔の中に海苔の中に」

平「おぉ!」

柳「シャリが入ってるのが」

鶴「そういうこと。」

柳「逆にしてるから。」

平「おぉ!」

柳「シャリがグーッってなってる中を海苔がグーッてなってんねん。」

平「うん。だから」

鶴&平「シャリを海苔でまいてる。」

柳「あほばっかりかー!!ほんで知っててなんで乗っかんねん!」

鶴「(笑)」

柳「びっくりするわ!もうええわ。」



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