華「夢のあるようなことを言います。」 大「あ、夢のあるようなことをじゃあ言っていこうよ。」 華「そうそう。よーしよしよし。僕はね、今日朝からステーキでございました!」 大「うおぉすげね、おまえ!」 華「はい。食べてまいりました。」 大「うそやん!ステ−キ?」 華「はい。ステーキ。」 大「じゃ、じゃ、俺朝から寿司だったよ。」 華「うわ!贅沢!」 大「こんな寿司!こんなの。こんなマグロ。」 華「いや、俺なんかもうこんなステーキばい!」 大「うそやろ!?」 華「角から削って食べる。」 大「マジで!?」 華「うん。そう!」 大「じゃ、俺の鉄火まきはこんな太さ。絶対食べれん。」 華「俺んち来て!俺んち来て!」 大「なにが?」 華「布団がステーキ。」 大「寝れんめー!もんちゃ。」 華「かじりながら寝るばい。マジで。」 大「うそやん!?ちょ、干そうや、干そうや。」 華「何で干すとって!」 大「ビーフジャーキーになるって。」 華「何しよん。」 大「いい。」 華「なんで保存せないかんの。」 大「いいやろ。いいけん。ジャーキーにしょうやて。」 華「ちがうちがうちがう。」 大「はい。」 華「これは夢じゃない。」 大「なに。」 華「これは妄想です。」 大「ですよね、ですよね。」 華「どっか間違っとる。」 大「間違っとるね!こんなこと言ったらいかんよね。」 華「言ったらいかん。」 大「言ったらいかんよね。」 華「こういうこと言ったらダメ。」 大「ロクなことない。」 華「ろくなことない。」 大「また落ちるよ、今週も。うん。」 華「また落ちる(笑)。はい。」 大「2連敗中ですからね。」 華「はい。」 大「ぶっちゃけた話、負けぐせ付いてますよ!」 華「いやいや(笑)」 大「ついてますよ、ほんとに!」 華「ちがう!」 大「はい。」 華「これが現実でございまして。 ね?」 大「あぁ、そうかそうか。はいはい。」 華「我々夢与える。」 大「夢を与える商売です。」 華「夢のあるようなことを言おう。」 大「なにしようかな、なにしようかな・・」 華「え〜とね。よーしよし。」 大「なに?」 華「俺今まで黙っとったけどね、」 大「うん。」 華「俺んちね、パンダ飼っとうよ。」 大「うそやん!?パンダやら飼ったらいかんとって!」 華「だけ、中国には内緒ですよ。」 大「いやいや(笑)絶対言われんで、そんなん。」 華「パンダおるよ〜。」 大「な!フカフカなん!?あいつフカフカなん?」 華「白い部分がフカフカやね。」 大「ほんと!?黒は?」 華「黒いのはちょっと硬い。」 大「うそやん!?餌は?餌なに?」 華「餌?笹くさ。」 大「うそやん!?」 華「笹くさ。」 大「笹ついとうと?」 華「笹付いとうと。」 大「付いとうと?春夏秋冬と付いとうと?」 華「春夏秋冬(笑)」 大「ほんと!?付いとうと!?」 華「うん。うん。」 大「ちょ、じゃ・・」 華「おまえやん!止めるの。」 大「はい。いや、だってパンダ・・・」 華「違うやろ。」 大「はい。」 華「これも妄想やん。」 大「うん。ですよね。」 華「パンダ好きの妄想やん。」 |