めにゅーにもどる

いろもん参  アメリカザリガニ

柳←柳原哲也  平←平井善之  

鶴←笑福亭鶴瓶  東←東野幸治  今←今田耕治

 

鶴「今日はね、うちのあの、まぁいうたら、松竹芸能の。」

東「はい。」

今「あ!」

鶴「後輩ですよ。これ、優秀でね。」

東「これ楽しみ。」

今「でも聞いてますよ。M-1でも。1番惜しかったですよね。

  わかりました。今日のゲスト呼びましょう。アメリカザリガニです。どうぞー。」

柳「あぁ、どうもー。あー、どうも。あ、すいません。もったいない。」

平「あー、こんにちわ。」

柳「ほんとに。」

鶴「いやいや、ほんなら。」

今「あーどうも。」

柳「おはようございます。」

鶴「アメザリに漫才やってもらおう。」

今「はいはい。」

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柳「はいどうもー!アメリカザリガニですー。よろしくお願いしますー。」

平「お願いしますー。」

柳「ねー、ホントに頑張りましょう。」

平「まぁ、あの今でこそね。」

柳「はい。」

平「ファミリーレストランでネタを作ったりしてるんですけど。」

柳「あー、まぁもっぱらね。うん。」

平「あの、ちょっと売れてきたらね。」

柳「うん。」

平「あのー、高級なレストランで。」

柳「あ!ええ店な。」

平「ネタ作ったりなんかして。」

柳「あの、シャンダラリがツンダラリみたいな、な。」

平「あ、まぁシャンデリアね。」

柳「あ、うん。あ、なんかそんなん言うんかな?」

平「うんうんうん。」

柳「あの重々しいドアをギーッと開けてね。」

平「うん、そうそう。」

柳「そういうとこはやっぱり店員さんも声が違う。全然。」

平「全然ちゃいますよ。“いらっしゃいませ。”」

柳「聞いた?」

平「まぁ、こんな感じですわね。」

柳「ええ声、ええ声、ええ声ね。」

平「あくまでね。例えばよ、例えば。」

柳「うんうんうん。こういうとこでね、厳かに注文するわけですよ。」

平「はいはい。」

柳「あの、注文よろしいですか?」

平「はい?」

柳「注文いいですか?」

平「食券を買ってください。」

柳「高い店や言うとるやろ!」

平「きいております。」

柳「なにを店内店員が“きいております”ちゃうがな。だからあの、ほら。めぬーめぬー。これこれ。このシェフの」」

平「はい。」

柳「おすすめセット。これちょうだい。」

平「あららららららら。すいません。先ほど14時で終了させていただきました。」

柳「終わったの?」

平「申し訳ございません。はい。」

柳「ほんなら、この下のでええわ。うん。」

平「あ、わかりました。」

柳「うん。これで。」

平「シェフの気休めセットです。」

柳「待て待て待て。おい!“たべとけー”みたいなんなんやそれ!

  適当やないか、めちゃめちゃ。なにやってんねん、おまえ違うやろー。」

平「あ、そうですか。」

柳「もうええ、これ。」

平「はい。あ、ステーキッセット。」

柳「DXステーキセット。これちょうだい。」

平「わかりました。」

柳「うん。これちょうだい。うん。」

平「えー、ステーキの方ですね」

柳「うん。」

平「焼加減が3種類ございます。」

柳「知ってるがな。うん。」

平「順に」

柳「うん。」

平「レア。」

柳「いいねー。」

平「ミディアム。」

柳「いいねー。」

平「ミートボール。」

柳「ステーキどこいってん!おい!」

平「はい?」

柳「コロコロ、コロコロー!おまえなんやそれ!」

平「o(-_-=-_-)o」

柳「なんや。」

平「シャリシャリですよ。」

柳「解凍しとけや、せめて!なんでちょっと白いまま出しとんねん。歯ゴーこぼれるわ!歯が。俺は。」

平「食べるとね。」

柳「“食べるとね”違うやろ!」

平「なんやの。」

柳「ミディアムでやってくれたらええねん。」

平「はい?」

柳「ミディアムでやって。」

平「あ、お客様すみません。もう少し大きな声でお願いします。」

柳「だから、ミディアムで!」

平「もっと。」

柳「ミディアム!!」

平「もっと!」

柳「ミディアム!!!」

平「あー、ダメだダメだお客さん。」

柳「なんやねん。」

平「そんな声じゃ厨房には届きませんよ。」

柳「おまえが言に行けやー!」

平「さぁ、早く。」

柳「なんで早くワー言わなあかんねん。」

平「得意でしょ。」

柳「“得意でしょ”ちがうやろ。おまえの仕事やろが、言いに行くのが。ドアホ、こらぁ!」

平「あらららら。」

柳「“あらららら”違うやろ。やってくれたらええねん、それで。」

平「あ、そうですか。」

柳「うん。」

平「ステーキの方ですね」

柳「うん。」

平「サービスで色々ついております。」

柳「なになになになに?」

平「あのドリンクが、まずついておりまして。」

柳「あ、セットでね。」

平「ええ。コーヒー、お紅茶どっち?」

柳「え〜と、コーヒーで。」

平「食前、食後どっち?」

柳「食後がいいかな。」

平「ホット、アイスどっち?」

柳「ホットでお願いします」

平「砂糖は1つ、2つ?」

柳「1つでいいです。」

平「カップは普通のカップ?」

柳「普通のでいいです。」

平「スプーンは・・・」

柳「聞きすぎやー!!どんだけ聞くねん!」

平「曲げれますか?」

柳「なんやねんその質問!怖い怖い!なんや、スプーン曲げれますかの質問。なんやそれ。

  ほんなら仮に“俺曲げれます”言うたらどうすんねん。」

平「営業妨害。」

柳「曲げへんわ!!」

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東「やりにくいでしょ。なんか後ろにおったら。」

今「やりにくいでしょうねぇ。」

柳「いや、でもなんかこう、“あ、ここは東野さんがウケた”とか。」

東「(笑)」

柳「ちゃんとインプットして。“こんなん好きなんやー”思いながら。」

東「でもあの、オール巨人師匠が」

今「はいはい。言うてましたね。」

東「ツッコミの奴が上手いって。」

鶴「おぉ〜。」 柳「あっ!」 平「あらっ!?」

今「いやいやいやいや(笑)」

東「いや、ボケもボケも。」

今「気悪いがな。」

東「ちがうちがう。」

柳「僕もなんか1回大阪の漫才の番組でご一緒した時に

   “今関西でなかなかええツッコミしてるで!”」

今「巨人師匠に。」

柳「“おっほほ!ものごっつ嬉しい”と思って。」

東「いや、嬉しいっすよね。」

平「褒められてますからね。」

柳「これものっすごい嬉しかったです。」

平「あの、僕はただ巨人師匠が来て

  “君、清原に似てるね”」

今「(笑)」

東「全然関係ない。」

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東「昔から友達やったの?」

平「そうです。」

柳「中学一年生の時から同級生。」

鶴「どんな男やねん、コイツ(平井)は。」

東「いやいや・・・」

柳「今でこそなんかパッと・・」

東「中学1年生から同級生???」

鶴「おぅ。中学1年から同級生。」

東「ややこしい言い方やなと思て。」

平「まぁまぁそうです。」

東「中学で初めて会って。」

平「そらそうです。」

柳「あー、あがっとるな、俺は。」

今「あがってんのかいな。」

鶴「あがらんでええねや。」

柳「いやぁ、ほんまにねぇ。」

東「中学が一緒で。」

柳「そうです。」

鶴「いやいや、こいつらね。おまえらに憧れてたんやで。」

今「あらららら。」

鶴「なぁ?」

平「はい。」

柳「だってもう、おもいっきりその」

平「その世代ですよ−。」

今「あ、なるほど。」

柳「4時ですよーとか。」

今「2丁目劇場があった時代や。」

東「え?ほんならなんで吉本に来ーへんかったん?」

今「ほんまや。」

平「ほんまにそう。聞いてくれますー?」

東「聞きましょう。」

鶴「すいません。松竹いてるんですけど。」

柳「難しいよー。」

今「ドンが。ドンがおるぞ。」

柳「バランス難しいよ−。」

今「いや、ちょっとそこは本音としてね。」

柳「僕らあの〜、素人時代がありまして。ほんでまぁ、こんな素人でやっててもダメやってことで。」

今「あ、素人時代っていうのは素人でもう、漫才みたいなことをやってたんや。」

柳「ライブハウスで漫才とかコントとか。」

東「やってたんや。」

今「立つステージっていうのはどうやってみつけんの?」

柳「あの〜、たまたまそのー、バンドやってる連中がなんかしてくれ、と。」

東「あ、なるほど。」 今「あーなるほどなるほど。」

柳「要するに、集客大変じゃないですか。やっぱり。」

東「お笑いとバンドとって一応ミックスにしてライブをしようと。」

柳「そうそうそうそう。」

平「うん。ブッキングはそうですよね。ヘビメタ・フォーク・コントみたいな。

  でもお客さんがみんなヘビメタのお客さんとかやから。ひとつボケてツッコむごとに“ウオーッ!”」

柳「“ウオーッ!”」

今「(笑)」

柳「みんなこんなん(髪立てて)ですからね、お客さん。」

今「逆にやりにくいなぁ。」

平「やりにくいです。」

今「引っ込め−!言われた方がええなぁ。」

柳「“何言うてんねん!”って言うんですけど。」

東「あ、盛りあがんねや。」  今「盛り上がんねや。」

東「ボケてツッコんだ1セットで“ウオーッ!”。」

平「“ウオーッ!”ってなるから」

柳「“なんでやねん!”言うたらドーッ!!」 平「ドーッ!」

今「(笑)」

柳「ヘッドバンキング・・」

今「ほんまかい!(笑)」

平「(笑)」

柳「“ちゃうちゃうノリがー!”言うて。」

今「“ウオーッ!”までは信用したけど。」

平&柳「(笑)」

今「なんでそれがプロなろう思たん?」

柳「いや、ほんでやっていくうちにだんだん気持ちがよくなってきて」

東「うんうん。」

柳「ほんでちょっと“いけるんちゃうかな”みたいな。」

東「なるほど。」

今「ウケてきたんや。」

柳「ちょっと。」

今「そのライブハウスとかでも。」

柳「ほんでこうテレビとかでね、若手の人らがやってんの見て。

  “おおっ!勝てるんちゃうか−”とか思い出したんですね。」

今「ちなみに。ちなみに。」

柳「(笑)」

平「ちなみに誰を。」

今「だからその、勝てるんちゃうかなぁって」

鶴「言うたあかん!!言うたあかん!」

柳「はい!(笑)」

鶴「あほー!あかん!」

今「いや、そらでもおるやんか。」

東「吉本の若い…」

今「いや、誰でもそやんか。」

柳「これやこれや!」

鶴「あかんあかん!つぶされるー!」

柳「あれや!おぎやはぎが“怖い”言うてたん。」

平「(笑)」

東「怖いことあれへん。」

柳「これやー。」

東「怖いことあれへん。」 今「怖いことあれへん。」

平「若手潰しや!」

今「魅力たっぷりだしてんねん、俺。」

平「(笑)」

柳「まぁ、そういうのが好きになってきて。ほんで、要するにアンダーグラウンドじゃないですか。素人なんか。」

今「まだね。」

柳「“そんなんピックアップされへんから”いうて。あの、平井がね。」

東「どこに。」

柳「ある時履歴書僕に書けー言うて。持ってきたんやな。」

東「で、それはどこの履歴書?」

平「それはですね。松竹やったんですよね。」

今「なんでや。」

東「それはなぜ?松竹。」 

今「吉本じゃなかったん。」

平「あのねー、その、吉本って1年単位かなんかで学校に入れるんですよね。」

今「はいはい。」

平「ちょうど僕らが“入ろ!”って思って意志を固めたんが」

柳「夏やったんです。」

東「なるほど。」

鶴「ほんで松竹はどれぐらい?」

今「松竹はいつでも入れたん?」

柳「松竹は3ヶ月に1回あるんですよ。」

今「今吉本は半年に1回になってんねん。」

平「あ、それやったら完全に吉本入ってますよ。」

東「いや、あかんあかんあかん。松竹居てるから。」

今「いや、そういう奴が埋もれてるっていうのもあって、たぶんね・・・いや、ちゃうな。

  吉本は入学金何回も取れるから。あの、半年に1回にしたんよ。すぐ行きたかったんや。」

柳「とりあえずほんなら行こか、言うて。」

平「もうだって、新聞見るたんびにその、森脇健児さんがにこーって笑ってる記事があるんですよ。」

今「(笑)」

柳「タレント募集!いうて。笑ってるんですよ。」

東「へぇ〜。」

平「あ、これやったらいけるわー、と思って。

  松竹やし、あんまり名前も知らんし、ちっちゃいし、これ売れるなぁと思って。」

柳「(笑)」

今「おっきいやんけ、大阪で言うたら。」

平「入ったらおっきかったんです。」

今「え?森脇健児さんはもう“ザマーカンカン”っていうその、大阪の人気番組あったやんか、夕方の。」

柳「はい。ありましたね。」  平「ありました、ありました。」

今「あれももうやってはった時?」

柳「僕らが高校生の時ですからね。」

東「あぁそうか。」

柳「ちょうど、はい。」

今「そうか、ほんなら。」

鶴「おまえら、ほんならもしかして山田(雅人)と森脇見て、これやったらいける思たんちゃうかー!おまえら!」

今「いや、誰も一言も言うてないやん。何言うんすか!」

東「大丈夫すか?」

柳「内輪も?内輪も?」

今「よその会社が気ぃ使てんのに。」

東「ちょっと。」

柳「内輪も?」

東「君あがってんのか?びっくりしたわ。」

平&柳&今「(笑)」

東「言わなあかんと思てイチかバチか言うた、みたいな。」

鶴「(笑)」

東「大丈夫やから。 じゃなくて、そうじゃないですか。素人の時はわからないじゃないですか。」

今「そうそう。そういうことや。」

東「厳しさとかね。で、それがいざ入ってみたらどやってん?」

平「結構ね、ポンポンポンッとね、笑いが取れたんすよ。」

東「すぐできたんや。」

鶴「あれやないかい。」

今「それはどこで。あの、客前でやるっていうのは松竹の若手のライブみたいなんがあったん?」

平「あ、一応あったんすよね。」 

柳「ありましたね。」

東「そこでもう、ほんなら滑らずにドンドンドンってウケて。」

柳「そう。だから、最初の時期ってやっぱり年功序列で。あの,出してもらえないんすよね。」

今「あ、そうなんや。」

柳「どんだけええネタ持って行っても。」

東「あ、そうなんや。」

柳「ただ、僕らは素人時代に持ってたネタが山ほどあったので。

  ネタ見せなんかひとっつも困らなかったんですよ。」

東「あぁ、そうかそうかそうか。」

今「あぁ〜。」

平「ネタ見せはね。」

柳「そう。ほんでこう、おもんないネタばっかり最初出してたんですよ。」

東「それはなんで?」

今「ワザと?」

柳「ええネタを出してもそんなん絶対」

鶴「あかん。」

柳「あかん、と。まだその、先に入った先輩らが出されるから、

  もう“ここは全然” こいつ(平井)が“まだ出さんでええ。まだええ”」

鶴「そんなこと言うてたん、おまえ。」

柳「コレが。結構ボーッとしてますけど策略家ですから。はっきり言うて。」

鶴「あぁ、あぁ、あぁ。」

平「僕、ブレーンですよ。」

東「誰がブレーンや。」 今「ごっつあほやん。」 鶴「あほやん。」

柳「あほやん。ブレーンいうて。」 鶴「ブレーンっすよー言うて。」

柳「ほんで“ここや!”っていう時にネタをポンッっと1回出したんですよ。」

東「ええやつ。自信あるやつを。」

柳「ほんで1回ウケて“あっ!”って思われるじゃないですか。」

今「うん。思われる。」

柳「けど、大体のコンビはもう本気のネタ1コもってくでしょ。

  ほんで次やったときに“やっぱあかんがな”って言われるところを。」

今「なるほど。」

柳「我々はそこをポンポンポーンっと出すわけですね。」

東「そっから自信作。」

柳「ためてたのを。」

今「連発。また新しいやつ、また新しいやつって思うやん。」

柳「そうそうそう。」

鶴「おもろいおもろい」

柳「“おもろい、おもろい、おもろいがなー。”ほんならなんのあれかは知らないっすけど上がね。」

平「ゴッソー」 柳「ゴッソー辞めたんですよ。」

鶴「辞めたんや。」

今「それ誰?どのへんが?」

鶴「言うてもわからん?」

柳「僕らの先輩ですけど絶対名前知らないですよ。」

平「−4℃。」

今「俺ら名前は知ってる。」

鶴「−4℃ゆうたらあれちゃうんか。ますだおかだの岡田と結婚したんや。」

平「そうですね。女の子。」

鶴「うん。女の子。」

平「ツッコミ同士が結婚した。」

鶴「あぁ、あぁ。」

東「そんなんええねや(笑)」

柳「微妙な・・」

平「いらん豆知識を申し訳ないっす。ほんでなんでウケんのかと。」

東「うん。」

平「で、ビデオを撮って見たら、どうもね、相方の声が面白かったみたいなんですよね。

  で、相方が喋るたんびにバーッ!って笑うんすよ。お客さんが。僕はボケがウケてると思ってたんすよね。」

今「“なんでやねーん!”言うたら」

平「“ワーッ!”や。こうやって(指差して)笑うんすよ。お客さんが。」

今「明らかにツッコミの方。」

平「“アーッ!”って。」

柳「ちがう、それは俺がちゃんと言葉をチョイスしてたからやろ?それは。」

平「いや、完全におもしろかったみたいですよ。」

今「でもウケてることには変わりないからそれで注目されたわけでしょ。」

柳「そうそうそう。それでまぁまぁまぁちょっと出さして貰えるようになったわけですよ。」

東「そこのライブに出れるわけでしょ。」

柳「はい。」

今「その時にはもう松竹に所属するって形になったんや。」

平「そうですねぇ。」

柳「そうですね。もう1年ぐらい経ってましたね。」

今「もう流れやな。」

東「ほんで今、アメリカザリガニは東京でやってんの?大阪でやってんの?」

今「どういう活動してんの?」

鶴「いや、で、ずっと大阪におったんや。それでこいつ(柳原)が1年前やったけど“東京行く−”言うて。なぁ?」

平「あ、そうですね。でもね、会社命令なんすよ。東京行けって言うたの。」

東「どういうこと?」

平「“おまえら東京進出や!”って言われて。“遂に来たかー”みたいな感じで。」

柳「やった!やったー!言うて。」

平「だからなんか、ねぇ?」

今「ということは戦略もあんのやと。東京行ったら。」

平「そうそう。ほんで新幹線のってフワァーッ来たら。あの、マネージャーが立ってまして。

  いきなりこう、“すみませんでした!”って言われて。」

今「ものっすごい嫌な…。ごっつ嫌なシチュエーションやん。」

東「なにが、なにが、なにが。」

平「“なにが?” “仕事はありません。”」

柳「呼んどいてそれかい。」

平「ただ単に進出じゃなくて引越しやったんです。」

今「(笑)」

鶴「ほなM−1もやな、自分らで出る言うたんやろ?別に会社が出え!とか言わんやろ?もちろん。」

平「いや、M−1なんかそんなん知りません。知らん間に決まったんすから。」

鶴「うそ!?」

平「なんか聞いたら、社長がゴルフの合間になんか、“ますだおかだとアメザリー!”って。」

今「(笑)“チャーシューメーン!”の変わりかいな。」

柳「“出しとけー!”みたいな。」

東「へぇ〜。」

今「(笑)」

平「ほんまに(笑)」

鶴「あ〜、そう。」

今「出る気はなかったんや。」

平「僕あんまり賞レースとかがごっつ嫌いなんすよ。」

今「なんでや、なんでや。」

平「もう嫌なんすよ。なんか笑いで1等とかね。みんな仲良うやってほんなん分けたらよろしいやん。」

今&東「(笑)」

柳「あれを普通に考えても結構な額いくんすよ。」

東「せやんな。」

平「ギャラにしたらよろしいやん。」

柳「50万ずつですからね。20人で割れば。」

今「おもろい奴10組集まってみんなで2時間楽しましてもらおうやと。」

平「そうそうそう。」 柳「そう!」

東「でも、聞いたよ。大阪のNGKで予選したときにアメリカザリガニとますだおかだが1番おもろかったって。」

平「あ、ほんまっすか。」

今「いや、あの、ルミネ。新宿のルミネちゃうかな。」

柳「予選4回あったんすよ。あそこ(決勝)行くまで。」

今「大阪もそやったん?」

柳「え〜、だから、大阪・ルミネ・大阪・ルミネ。」

鶴「大阪どこや。」

柳「NGK。」 平「NGKスタジオ。」

鶴「そこでやったんや。どんな客やってん。」

平「もうそら、松竹にはない若いお客さんがプワーッおって。

  “おわーっ!こんなとこでやっとったらテンション上がるでぇー!”思いながら。」

今「(笑)」

東「テンション上がるわ。」

柳「“うっらやっましぃー!”思いながら。」

平「“あーっ!”おもいながら。」

鶴「“ギャー!”なったんや。」

平「“ギャー!”なってるから “うおーっ!芸人冥利に尽きますなぁ〜!!”って。」

今「もう、若いんか年よりなんかわからへんなぁ。」

平「(笑)だってすごいっすもん。」

鶴「他出てる奴はどやってん。どんな人らが出てんねん。」

平「いや、なんか全然素人さんですよ。」

鶴「素人も一緒やったん?」

今「素人もOKでしたからねー。」

鶴「下っ手なんもあるんや。もう、何してはんねんいうのもあんのやろ?」

柳「もう、それは、やっぱり素人さんやから。名前も知らないっすけど。やっぱりもう・・。

  その友達同士ではきっとウケてるんでしょうけど。

  やっぱりそないにね、言うても我々5年6年ちゃんと作ってやってるわけじゃないですか。

  ほんなポッと出てやられてね、大爆笑取れるわけないでしょー。」

東&今「(笑)」

平「強気やなー。」

柳「そらそやで!」

平「いやいや・・」

柳「そんなんで取られたらツライ。その代わり僕らがこう、予選会場入っていったら素人さんおるんやけど

  こう、ものっすご睨んでくる。」

東「あ、ライバル視する。」

平「すっごいライバル視。」

今「“おまえらおもしろいんか”と。」

柳「“おまえらなんで来とんね−ん“みたいな。知らんがな、と。」

今「あ、アメリカザリガニいうのはもう知ってんねや。」

平「たぶん知ってると思うんですよね。」

今「プロが何しに来とんねんっていうこと。」

平「しかも松竹ですやんか。」

柳「そうそう。“おまえらの土俵ちゃうやろ” “いや、俺らの土俵や”思いながら。」

鶴「で、負けたら向こうはスッと帰っていくわけやろ?」

柳「そりゃもう。なんかね。大変でしたけども。」

今「そんなにあるもん。よう松竹の子で被害妄想ちゃうかないうぐらい言うやんか。松竹ですから松竹でうからて。」

平「あ〜っ。」

今「そんなことないでしょ、別に。」

柳「お客さんのほうがもっと意識してたりするんすよ。」

今「え?何が何が?」

柳「要するに、吉本でウケたら私センスあるけど松竹で笑たらあたしちょっとセンスないんちゃう?みたいな。」

東「そんな奴居てるー?」

今「そんな奴おるー?」

柳「これあるんですよ!ほんまに。」

平「あるんです。」

今「被害妄想ちゃうん!」

平「ほんまですよ。」

柳「だから、さっき言うたその辞めた先輩とか居るでしょ。で、当時その、ゴングショーとかあったじゃないっすか。」

今「あった。あった。」

柳「ね。要するに10人おもしろくないって手あげたら」

今「あ、爆笑ブーイング!とかいう。千原兄弟とか出てたやつや。」

柳「そう。その時なんか、吉本のファンのこらが結託して。」

平「あ!」

柳「その、もう笑わへんって決めてたとかあったんすよ。

  ま、たまたまその、吉本のファンの子を悪く言うた人間がおったんすよ。」

今「あー。松竹の芸人で。」

柳「そうそう。」

平「そう。もう辞めたひとですよ、そんなもう。」

東「えらい爆弾残して帰ってったなぁ。」

平「そうでしょ。それチョイスするの僕らですやん。地雷どこやねん思て。」

柳「どこやーってやってバーン!」

平「探して。」

柳「バーン!いうて。」

平「もう、すごいっすよ。“はいどうもー、アメリカザリガニでーす!”って行ったら。」

柳「何がじゃこらぁ。みたいな。」

平「ダメーっていう。」

今「あ、もうこれダメー、と。」

東「もう登場から手上げてんねや。」

鶴「あ、それがあったんや。」

柳「そんなんとか。やっぱりねー。」

平「それあるからビクビクビクビクしながらやってたんですよ。」

柳「ありました。どうしてもその空気は。」

鶴「M−1でずーっと行ったとき、ま、出たくなかったけど、自分が出だしてずーっと行ったときに

  あっこまで行ったんやっぱ嬉しかったやろ?」

柳「そうっすね。だからあの、1回戦で負けようが4回戦で負けようが一緒じゃないっすか。

  4回戦まで来たんやったら、これやって10組に残らんかったら。」

東「ほんで決勝やねんや。」

柳「うん。今まで生きてきた中でいっちばん緊張しました。

  ほんまに自分の心臓がこんなに動くんかと思いましたもん。」

東「わかるぐらい。」

柳「水風船がトットットットットー!入ってるみたいっすよ。

  トットットットット−!!(お客さん) わかりますー?ははっ!わからへんやろ!!」

東「わからへんわからへん。全然わからへん。」

柳「すごいんやから!自分で“あ、こんなんなんねや”と思いましたもん。」

東「へぇ〜。」

平「楽屋の雰囲気がね、もうやることないから煙草みんな吸うじゃないですか。」

東「はいはいはい。」

平「もう、雀荘みたいになってんすよね。」

柳「すっごい。」

平「煙が。」

東「煙がすごいねや。」

柳「絶えずこう、吸って消したらすぐやって。」

平「また吸う。」

柳「ものの何分でドリンクが全部なくなるんすよ。」

今「喉カラッカラになるんや。うわぁ、すげえなぁ!」

東「コンビ同士は本番前喋らへんの?別なん?」

平「あのね、バラバラなんすよ。んで、ただね、ちょっと入り口のとこからこう相方の方が

  こう(手招き)やったらもう一人の人がスーッと。」 柳「スーッと出ていく。」

今「合わそかー、いうことや。」

柳「そう。みんな壁に向かって。」

平「みんな壁に向かってずっとこんなん(練習)やってるんすよね。そんな状態っすよ。」

今「あ、審査員席があっこあってさ。みんな居てて、松本さんとか。」

柳「そう!」

今「たまらんやろ。どやってん、おまえの時バッと見られてて。」

柳「だから、こっち(右手)に居はったんすよね。」

東「挨拶とかしに行ったん?松本さんに。」

柳「いや、だから、松本さんが楽屋に来られたんすよ。紳助さんと一緒に。」

鶴「おまえらの楽屋に。」

柳「ちが・・・僕ら全員同じ部屋やったから。ほない言うても出てるメンバーも皆喋ったことないんすよ。ほとんど。」

今「あー、そらそやわ。」

柳「え〜、唯一山口さんくらいっすかね?」

今「ぐっさんくらいか。」

平「はいはいはいはい。」

柳「DonDokoDonの。ほやから松本さんがパーンって入ってきた時はもう、空気ピッターッ!!

  みんなブワッ!(起立)」

今&東「(笑)」

今「お笑い軍団や。」

柳「すごいっすよ。」

今「ジョーカー入ってきた。」

柳「“オハヨーゴザイマース!!” フッってもうみんな喋らないんすよ。」

平「もうなんもわかんないっす。松本さんの背はこれぐらいかなーっていう。」

柳「あー、ちょっと。」

東「チェックするんや色々。」

平「色々。」

柳「あー、すごいっす。“あー、これが松本さんやー”ってみんなですよ。」

東「へぇ〜。」

柳「こら、もうホーッって出ていくまでずっとみんな立ってましたもん。」

今「すごいなぁー。」

柳「だから客ドカーン笑ってんのに審査員席ポーン向いたら松本さんとか(無表情)」

今「あぁ。」

東「半ば真剣にね(笑)」

鶴「真剣に見てたんちゃう?」

東「おじいちゃんみたいな感じで(笑)」

柳「そうそう。」

今「ちゃうちゃう。こうや。」

柳&平「(笑)」

東「途中ね、1回見たら (目つぶる) 聞いてるんですよ。聞いてる。」

今「辻本茂雄やないか。」

柳&平「(笑)」

今「出番前の辻本やん。」

柳&平「(笑)」

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東「誰と仲いいんですか?その、お笑いで一緒に遊んだりとか。」

今「東京では。」

東「うん。東京では。」

鶴「平井は誰や。」

平「僕は有野さんですね。」

東「よゐこの。」

鶴「有野とおまえ住んでんねやってな、今。」

平「はい、今。」

今「え!?」

平「同棲してます。」

今「有野と?」

平「はい。」

柳「ううん。(お客さん)引かんといて、引かんといて。それはちがう。部屋が空いてるーいう意味で。うん。」

平「ええ。」

今「なるほどー。」

東「でもなんか、合いそうな感じはね、有野と。」

平「だから先輩って思えないんですよね、有野さん。なんぼ頑張ってはっても同じ目線でしか見えないんすよね。」

今「(笑)」

東「それは・・どういうことや。有野見てたら気ぃ悪いやん。」

柳「(笑)ものっすご気ぃ悪い。」

東「わし先輩やで、って。」

鶴「有野も別に自然や。」

東「別に先輩風吹かすわけでもないし。」

平「部屋とかね、僕バーッて帰って来てパッと電気付けたら有野さんがボーッと立ってるんです。

  “うわっ!びっくりした!!”って言うたら (ニヤッ) スーッと。」

鶴「(笑)」

今「しばいたったら?」

平「コーン!って?(笑)」

柳「なぁ、もう出ろよ(笑)そんなん・・・」

鶴「でもそこがええねやろ?」

平「まぁ、なんか・・」

東「気ぃ使えへんから。」

平「うん。なんか。」

今「それに対して別になんかつっこまんでもええねや。」

平「別に。」

今「放っといたらええねや。」

平「うん。」

鶴「おまえら一緒に住んだことはないの?部屋にずっと一緒におったとか。」

柳「いや、一緒はない。でもあの、東京に来だしたころは、だから、ツインの部屋に泊められたので。」

今「あぁ、あぁ。」

柳「生活リズムがちがうんんすよ。僕は遅くまでテレビをみていたい。」

東「うん。」

柳「コイツは早く寝たい。ほんならこいつがこう、“ちょっとテレビの音小さーしてくれへん?”」

今「あー。」

柳「ほんなら“おまえなにはよ寝とんねん!”っていう空気をバーッと出すでしょ。」

鶴&東「(笑)」

柳「ほんならこいつがなんか、“おまえいつまでテレビ見とんねん!”みたいな」

鶴「(笑)」

柳「空気をバーッて出してくるわけです。」

今「あー。」

柳「ほんでテレビ見てたら前をグァー横切って “こいつ、ボケ、なに横切っとんねーん!”いうたら。」

鶴「(笑)」

柳「こいつが“なんでテレビ見とんねん!”みたいなのを。」

鶴「(笑)」

平「もう、ほんま。」

柳「すっごいツライんすよ。」

今「ケンカにはならへんかったん?」

平「ケンカにはならない。」

鶴「でもせやけど、一緒におらん方がええわな。」

東「コンビですからね。」

今「まぁまぁ、わからんでもないっすよ。そら僕らコンビちゃいますけど」

鶴「おまえらムカつくことあった?」

今「いやぁ、髪型、僕はちょこちょこありますよ。」

柳「(笑)」

今「キレイにバックのときとか気にならへんけど、今日みたいなね…(笑)ちょっと今日腹立つ時やねん。」

鶴「あー、ほんまやな。」

柳「ほんまや。」

今「今日みたいなね、正面から見たときに微妙にね、こう斜めになってるときね」

鶴「はいはい。」

今「普通にこうやったらええのになんで…(笑) なんでそんなことなってんねんて・・。」

柳「フワァーっとしてますよね。」

東「ちょっとちょっとええかなぁ?言うてくれたらええのに。」

今「いや、言うてもいやがるやんか。」

東「こんな人前で言われても。」

今「だから、微妙やんか。別に分けてるわけでもないけど・・。」

鶴「改めて言われたらそや。こいつそやわ。」

今「(笑)悲しい顔すんな!」

柳「顔・・・(笑)」

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東「M−1出て仕事とか」

鶴「増えたやろ。」

東「増えたんじゃないですか?」

平「いやぁ〜。」

今「ま、急には増えへんけど。」

平「どうっすかね。」

今「アメリカザリガニっていっぺんに。」

鶴「名前は。」

平「あぁー。」

柳「そうですね。」

鶴「それは言われた?新幹線に乗ると。“あ、アメリカザリガニや”って。」

柳「大阪帰ったときに、その、今までは普通に歩けてたんですけども。」

東「アメザリブームや。」

柳「“おっ!”っていうのがちょっと増えました。今まで僕黙っとったらバレなかったんすよ。」

今「あ、声さえ出せへんかったら。」

柳「はい。」

東「声特徴あるから。」

今「“おっちゃんビール!” “あ!!”っていう感じやってんや。」

鶴「(笑)」

柳「たしかに(笑)」

東「どこで飲んでんねや。」

柳「声をちょっとでも張るとあっていうのはあったんですけども。」

今「あー、たしかにな。特徴的や。」

東「特徴あるから。」

平「あー――、いいよなぁ。」

柳「ちょっと、でも、最近はだから、それがずいぶん増えて。」

東「へぇー。」

柳「あ、やっぱえらいもんやなぁと思いながら。」

鶴「嬉しいやろ、やっぱり。」

柳「はい。嬉しいですね。」

平「僕は全然ないっすね。」

今「あー、でも特徴的に言うたらこっちの方が声で覚えてまうってのがあるわ。」

平「そう。だから“声のでかい相方さんの相方さんでしょ?”って。」

今「(笑)」

平「なんか回りくどい。平井って言うてくれたらええのに。」

今「いや、これからやて。だから。」

平「ええ。でもねー。でも1番反応よかったんはあの、木村さん。吉本の。」

今「木村祐一。」

鶴「キム。」

平「いやいや、木村祐一さんじゃなくて。」

東「木村政雄さん。」

平「木村・・常務?」

鶴「あー、政雄さん。」

今「あー、はいはい。木村さん。」

平「なんか聞くところによると、あのー、富士山の爆破スイッチを持ってるって聞いたんですけど。」

今「爆破スイッチ?木村さんが?」

平「いつでも押せるぐらいの権力があるっていう。」

今「ほんまの富士山を?あるか!!そんなもん!どんな会社やねん!吉本。」

柳「いやいや、それぐらいスゴイっていう。」

平「松竹はスゴイ・・。」

柳「松竹の中では。」

今「テロ集団やないかそんなもん!スイッチ持ってたら。」

東「松竹ではそういうことになってんねや。」

柳「それぐらいスゴイ人やと。」

東「休火山の富士山を爆破させるスイッチ持ってる。」

平「ボーン!って。」

今「だって、松竹かて道頓堀の噴水のスイッチ持ってるやろ?」

柳「ちっちゃいちっちゃい。」

平「ピチャピチャ。」

柳「汚い汚い。」

今「あ、3つ目のやつ。」

柳&平「(笑)」

平「全部じゃないんすね(笑)」

柳「ちっちゃい(笑)ちょっとわかりにくいやん。“出てるんかなぁー?”って。」

平「いや、でも木村さんが来て。」

今「来て?どこに来たん?」

平「楽屋にパッと来て。」

柳「全部が終わったあとに。」

平「“アメザリとますだおかだ。”」

東&鶴「うん。」

柳「“なんか言われるー!”」

平「“NGKの舞台に立て!”って言われて。」

鶴「お!」

東「マジで!?」

平「“ははぁ〜っ!!”」

東「え?それはなに?それはほんまに言うてんの?」

平「ほんまに。」

柳「そう。だから、そのみんなおる中で“おまえ良かったよー”言うて。」

今「あ、なるほど。」

柳「“おもしろかった。”」

平「“松竹にも俺から話つけるから”って言われて。」

柳「そう。」

今「へぇー、立て!立て!」

平「ね。」

今「ほんでルミネにも立ったらええがな。」

平「そうっすよ。」

鶴「そうや。これええやんけ。松竹としてそこに出るっていうのは。」

柳「うん。」

今「由もとの人間がどんどん出られやんようになって松竹ばっかりになってきたらもう焦りまっせ。頑張りまっせ。」

柳「うん。」 鶴「うん。」

今「吉本も。」

柳「うん。そうなったら嬉しいですけど。」

鶴「それ対抗になるやん。」

今「ほんならお笑いがグッと上がってごちゃごちゃしてる間に富士山のスイッチぱくってもうたらええねや。」

柳&平「(笑)」

今「持ったらええねや、それ。」

平「(笑)」

柳「“あるでー!”いうて。」

東「(笑)」

今「“ギャラ上げてくれー!”」



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