めにゅーにもどる

02/12/29 放送 M-1GP 2002より 最終決戦 笑い飯

西←西田幸治  中←中西哲夫

 

西田「どうもー笑い飯ですー。」

中西「おねがいしまーす。あのね。」

西「はい。」

中「あの〜、ちっちゃい時ってな」

西「うん。」

中「よう枕元でお母ちゃんに絵本とかあんなん読んでもらわへんだ?」

西「あ、読んでもうたなぁ。」

中「読んでもうたやん。」

西「うん。」

中「あんなんで一番覚えてんの機関車トーマス。」

西「あれおもしろいやん。」

中「おもしろいやろ。」

西「機関車に顔ついたやつや。」

中「せやねんせやねん。」

西「うん。」

中「あれでな一番覚えてるとこあんのやけどな。」

西「うん。」

中「言うてええか?」

西「ちょっとお話せぇや。」

中「機関車トーマス。今日トーマスは山の頂上に向けて出発しました。」

西「うん。」

中「途中、山の中腹で友達のゴードンに出会いました。」

西「あぁ、ゴードン。」

中「そこでトーマスはこう言いました。おしまい。」

西「どこで終わっとんねん、おまえ。内容ゼロやないかそれやったら、おまえ。」

中「え?」

西「俺のほうがよう覚えてるわ。」

中「おまえ覚えてんの?」

西「俺ちょっと話す。」

中「ほんなら言うてみぃな。」

西「機関車トーマス。トーマスは機関車に顔がついている乗り物です。」

中「いや、その機関車に顔ついてるとかいう説明の文なんか絵本に出てこーへん。」

西「食堂車で、お皿やコップの」

中「勝手なこと言うな!」

西「そこにも顔がいっぱいついています。」

中「気持ち悪いわ!そんなんないやん。違うがな、おまえ。」

西「うん。」

中「機関車トーマス。今日トーマスは走っていました。おしまい。」

西「どこで終わんねん、おまえは。」

中「なんやねん。」

西「機関車トーマス。」

中「なんで今さら森本レオやねん!さっきまでしてへんかったやないかい!」

西「トーマスは機関車に顔がついています。」

中「だから、その機関車に顔付いた乗り物言う文ないねん!おまえ。」

西「顔の部分でトンネルを掘り進みます。」

中「勝手なこと言うな!それはそれ専用のやつおるやろ!機関車レナ。レナは女の子です。」

西「レナ!?誰やそれ!勝手な奴だすな、おまえ。大車輪オトーマス。」

中「それなんや。」

西「父親のオトーマスは」

中「父親かい!」

西「顔がついています。」

中「顔がついてる言う文ないねん。偽善者トーマス。」

西「なんやねんそれ!」

中「トーマスは決して自分の非を認めようとしません。」

西「道徳やないかそれ!機関車に顔がアリマス。」

中「ただの文やん。」

西「アリマスは今日顔が」

中「アリマス名前かい!機関マス。」

西「短い!詰めすぎじゃあほ!顔面機関車人トーマス。」

中「それなんやねん!違うわ!顔機関車トーマス。」

西「顔機関車てなんやねん!」

中「顔に機関車がついています。」

西「逆や!機関車メインや!顔ちょっとや!猛スピード顔。」

中「それなんやねん!顔の話。」

西「顔の話!?」

中「顔は今日・・」

西「顔以外出ぇへんやないか!」

中「なんやねん。」

西「なんやねん、おまえの!」

中「せやけどなそんなんしてな。絵本とか読んでもうたらやな」

西「おぅ。」

中「やっぱ心の優しい子に育ったな。」

西「なるほど。」

中「たとえば電車とかでもやな。」

西「おぅ。」

中「老人にすぐ席譲ったりするやん。」

西「はいはいはい。」

中「俺なんか鮮やかな譲り方すんで、おまえ。」

西「うそや、ちょっと見してくれよ。」

中「おぅ。」

西「ダダッダダ、ダダッダダ」

中「あ、おばあさんや。おばあさんどうぞここ座ってください。」

西「めちゃ好青年に見えるがな。ダダッダダ ダダッ・・・。 横空いとんかい!!なんで代わってん。」

中「あ、おばあさんや。ここ座ってください。」

西「また空いとんかい!」

中「あ、おばあさんや。ここ座ってください。僕立っときますんで。」

西「立っとけ!ダダッダダ ダダッ・・」

中「バーン、バーン、バーン」

西「なんやなんや。」

中「バーン。」

西「また座るんかい!電車ガラ空きやないか、あほ!」

中「なんやねん、おまえ。」

西「満員電車でせー。」

中「満員ですんのかいな。ババンババン ババンババン」

西「あ、おばあさんや。」

中「そんなんいらんぞ。」

西「おばーさん!!おばーさん!僕代わりまーす。」

中「ババンババン ババンババ・・」

西「あ、向こう空いたある。」

中「ババンババン 吊革のびすぎや!!ゴムとかとちゃうねん、おまえ!なにしてんねん、代われあほ。」

西「ダダッダダ ダダッダダ」

中「あ、ジョナサンや!ジョナサン!」

西「おばあさんや!代われ!」

中「ババンババン ババンババン」

西「おばあさん。僕立っときます。」

中「ババ・・吊革の位置が高いわ!もうちょい低いねん。代われ。」

西「ダダッダダ ダダッダダ」

中「すいません、コントするんでみなさん隣の車両に移ってくださーい。」

西「それどういうことやねん。ダダッダダ」

中「あ、おばあさんやどうぞここ座ってください。」

西「見たわー!」

中「どうぞここすわってください。」

西「見たわー!」

中「あ、おばあさんやここ座ってください。僕立っときますんで。」

西「見た!」

中「バーン。」

西「見た!」

中「バーン。」

西「見た!見たわー!みな見たわ!見てへんのせー!」

中「ババンババン・・」

西「あ、おばあさんや!おばあさん!」

中「見たぞー。吊革のびるやつは見たぞー。切てまで持っていくなー!どんだけ吊革ほしいねん。代われ。」

西「ダダッダダ」

中「あ、おばあさんや。代わりませんよー。」

西「代われやー!代われ!」

中「ババンババン ババンババン ばば・・」

西「あ、おばあさんや、僕立っときます。」

中「ナナメの電車すなー!なんやねん!」

西「ダダッダダ ダダッダダ ダダッダダ ダダダダダダッ ダダダッ」

中「へたくそー!さっき上手かったやないか!代われあほ!」

西「あ、おばあさんや座ってください。僕立っときます。」

中「デデンデデン デデンデデンダイジョブスクゥーデスヨーデデンデデン」

西「僕次の駅で降りるんで大丈夫ですよー。」

中「トーマスゥートーマスゥー」

西「大丈夫ですよー。」

中「オモカタナトゥーダトゥーマスゥー」

西「・・・?おまえ何喋ってねや。」

中「さっきの機関車トーマスのネタおもしろかったなぁ言うて。」

西「自分で言うんかい!もうええわ!」

中「どうも、ありがとうございました。」

 



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