☆笑い飯☆ 今田「審査員の先生に話をと聞いてみたいです。大竹さんいかがでした。」 大竹「最後はちょっと凄かったね。」 今田「はい。」 大竹「あそこまで展開広がると思ってなかったから、最後は嫌でも笑っちゃったなぁ。」 今田「あぁ。」 大竹「途中靴べらでつまんなくなれ!って思ったんだけどね。 そっから靴べらはつまんなかったんだけどその後が盛りあがってちょっとびっくりしたなぁ。」 今田「いかがでした、松本さん。」 松本「えっと5点はやっぱりトップなんで僕ちょっとサービスしましたねぇ。」 今田「90点から95に。なるほど。」 松本「うーん。」 今田「やっぱりね、トップのハンデっていうのはね、どうしても、ございますから。」
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☆アジアン☆ 今田「カウス師匠90点と、高得点でしたけども。」 中田「うん。あのー、うまいねぇ。うまい。漫才はうまいねぇ。」 今「はい。」 中「なんか子守唄を聞いて育たんと、漫才を小さい頃から聞いて育ったという感じがして、 ちょっとレトロっぽく昭和っぽい匂いもしてまして。」 今「はい。」 中「ええ。ほんで彼女、ちょっと大きいほうねぇ。」 今「はい。」 中「椎間板ヘルニアで、本当は緊急入院するのを押し切って来てるというのを さっき聞いたから2点余分あげておきました。」 今「えっ。そうかぁー。」 小池「ね、大変な状況なんですね。」 今「まぁ隅田さんはねぇ。ほんこんさん以来の衝撃でしたからね。」 小「失礼ですよ。」 今「初めてテレビ見たとき、まず変えましたから。うわぁっ!と思って。」 小「そうだったんですか(笑)」 今「怖かったです。さぁ、ラサールさんいかがでした。」 ラサール「いや、たしかに漫才上手いですね。」 今「はい。」 ラ「で、このネタをよく噛まずにやり遂げたとは思います。」 今「はい。」 ラ「ただ自分のリズムと、やるべきリズムとがちょっと合ってなかったというのが、ちょっと減点だった。」
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☆南海キャンディーズ☆ 今田「紳助さん。」 紳助「はいはい。」 今「えー、ちょっと一番低い72点なんですけども。」 紳「いや僕は低いって言うか、一番初めの笑い飯を85点にしてしまったんで そっから基準でつけてしまうからですが。」 今「はいはいはい。」 紳「みなさんと変わらんと思うんですけども。」 今「はい。さぁ、ラサールさん。」 ラサール「えー。ちょっとネタがね、並列的。」 今「あぁ〜。」 ラ「だからこう上がってかないで、またこうスタートラインに戻る感じがちょっとしんどかったかな。」
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☆チュートリアル☆ 今田「チュートリアル、いかがでしたか。」 福「いや・・・」 今「2位。」 徳&福「・・びっくりしましたね(驚」 今「まぁなぁ。」 徳&福「はい。」 今「さぁ、95点。松本さんいかがでしたか。」 松本「いや・・・おもしろいですねぇ。」 今「1回目のファイナリストやったんですね。」 徳「そうですねぇ。」 今「ほんと僕も忘れてましたね。」 徳「だいぶ傷ついたんで、あんま触れないでください。」 今「なるほど。さぁ、ラサールさん。」 ラサール「いやネタもおもしろけど、ネタのおもしろさじゃなくて、芝居になってたんですよ。」 今「はいはいはい。」 ラ「なんて言うかなぁ。もうその、やってることがリアルに見えた。」 今「見てるほうも入り込めましたか。」 ラ「入りこめました。そこで『ホームページ教えてくれ』がちょっときましたね。」 今「来ましたかぁ。リーダーいかがですか。」 渡辺「おもしろかったですね。」 今「はい。」 渡「バーベキューのHowtoっていう設定自体は古臭いんだけど、 そっからキャラクターショーのネタに持っていったのがすごく新しくて。良かったですね。」
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☆ブラックマヨネーズ☆ 今田「1位です!」 吉&小「ありがとうございます!」 今「さぁ、お話聞きましょう。審査委員長、紳助兄やんいかがでした。」 紳助「いや、もう4分の使い方抜群。4分の使い方に感動したね。」 今「4分の使い方に。」 紳「うん。もう抜群。噂には聞いてたけど、ほんまに凄かったわ。」 今「ちゃんとネタを見られるのは初めて。」 紳「いや、僕の番組の前説によう来てくれてたから見てたんやけど、よう成長してるし、4分の使い方うまい。」 今「いやぁ〜。松本さんどうでした?95点。」 松「とりあえず次がもっかい見たいなって思ったのと。」 小池「うーん、なるほど。」 松「ただまぁ横からみたら舌出てて気持ち悪いけどねー。」 今「(笑)」 吉「救いようがないコンビです。」 今「いやいやいや、その気持ち悪さであれだけウケたらすごいて!ねぇ。さぁ、リーダーいかがでした。」 渡「いや、あのー、噂は聞いてたんですけど。大阪に本格的な漫才グループがいるっつって。」 今「はい。」 渡「東京のお客さんが、あんま馴染みがないと思うんですよ。」 今「はい。」 渡「その人たちが見てどうかなぁと思ったら。パシーッとはまって。途中で手が来てたじゃないですか。」 今「はい、きてました。」 渡「これは相当おもしろいですよね、やっぱりね。びっくりしました。」 今「ちょっと大竹さんも聞かしていただいてよろしいですか。」 大竹「俺はあんまりオーソドックスなの好きじゃないんだけど」 今「はい。」 大「オーソドックスのすごさにちょっとびっくりしたね。」 今「あぁ。」 大「こんなにオーソドックスで凄いやつがいるのかと思ったら。」 今「なるほど。」 大「別に新しいことやんなくても十分おもしろいんだって、再認識しましたね。」 今「もうベタ褒めでございます!」
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☆品川庄司☆ 今田「3位に入りました!さぁ、洋七さんが95点と。」 洋七「まぁ最後のたたみ込みがすごかったね。」 今「凄かったですね。」 洋「やっぱああいうのがあったらこう盛り上がりますよ、番組が。」 今「番組全体のこと。」 洋「こうなんか、波打ってるやろ。こっからグーン!きたら嬉しいわ、見てて。」 今「はい。」 洋「あたし力はいりました、自分で。見るほうがね。」 今「なるほど。」 洋「それぐらい素晴らしかったですわ。」 今「大竹さんいかがでした。高得点ですが。」 大竹「そうなんだけどねー。いや、ある種の感動は全部包んでるんだけど」 今「はい。」 大「エンターテイメントの広さからいくとね」 今「はい。」 大「俺はさっきのブラックマヨネーズとちょっと較べちゃうんだよねー。」 今「なるほどー。その点数が89点と。」 大「そうです。」 今「さぁ、紳助さん。」 紳助「はい。」 今「いかかでした。85点。」 紳「僕、あの笑い飯、チュートリアル、品川庄司が同じ点数なんですけどね。」 今「はい。」 紳「やっぱ10年間やってきて最後だというね、 一生懸命M−1に練習してきた稽古量が伝わってきて。僕はちょっと感動しましたけどね。」
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☆タイムマシーン3号☆ 今田「さぁ、渡辺さんいかがでした。」 渡「タイムマシーンですか。」 今「はい。タイムマシーン3号。」 渡「いやぁ〜・・・ちょっとねー。漫才テクニックはあるんだけど、やっぱデブネタ1本でいくっていうのがねー。」 今「はい。」 渡「ま、見た目だけのネタになっちゃうんで。もうちょっと発想とか捻りとか展開が欲しかったですね。」 今「ちょっと展開が欲しかった、と。カウス師匠いかがですか。」 中田「いやぁ、非常にね、漫才を楽しんでやってましたですけどねー。 えー、細かく細かく繊細にネタを積み上げてましたが」 今「はい。」 中「ちょっと客席の盛り上がりに欠けましたですねー。」 今「はい。さぁ、大竹まことさん。」 大竹「いや、俺はこれはすごい楽しかったよ。」 今「はい。」 大「最初の後ろに腕がくんで、あのフリが最後につながったとき もっとドカーンって来るはずだって本人たちは思ってたはずなんだよね。」 今「はい。図星やったみたいですね。さぁ、紳助さん。」 紳助「来年、再来年びっくりさしてもらいたいなと思います。」
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☆麒麟☆ 今田「さぁ!ほとんどもう満点に近いですね、カウス師匠。」 中田「ほんとに最後決まったなぁ(笑)」 田村「ありがとうございます!」 中「あれで俺から3点持っていきよったわ。よく、まぁ練り上げて、今日に焦点合わしてやってきたんでしょう」 今「はい。」 中「お見事でした。」 今「大竹さん。最後のけぞって笑ってられましたけども。」 大竹「あんなオチ見たことない。はい。」 今「はい。一番のリアクションでしたからね。さぁ、松本さん。」 松本「ねぇ。出てきて急にあのオチ言うてもウケないわけですからね。」 今「それが笑いのね。そうです4分間のね。なにを今更言うてるんでしょう?」 小池「びっくりしましたね。今。」 今「あの人カリスマ?」 小「おそらくカリスマでしょう。」 今「おそらくですよね。」 小「おそらくカリスマですね。」 今「さぁ、紳助にいさん!いかがでした」 紳助「なんかでも、ようできてんなと思いましたよね。」 今「はい。」 紳「2番の点数つけたら2番になるもんな。みんな同じやねんね。」
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☆千鳥☆ 今田「さぁ審査員の先生方。カウス師匠は93点と高得点ですが。」 中田「うーん。そら敗者復活、あそこで相当疲れてやりこんで。」 今「はい。」 中「うん。もう、ちょっと疲れが出てるっちゅー感じがしましたね。」 今「はい。」 中「けども、ネタの作り方がいつも感心するんですが。 ちょっとほかのコンビにないネタの作り方をしてくれて、いつも楽しませてくれてはいます。」 今田「はい。」 中「来年に期待しよう!」 今「ラサールさんいかがでした。」 ラサール「まず、ありえないネタから入ってるじゃないですか。」 今「はい。」 ラ「そっからあそこまで持ってくのはすごい。」 今「はい。」 ラ「で、9合目ぐらいまで言ったんですけどね。あとひとつがなんかちょっと最後爆発できなかったかな、と。」 今「はい。さぁ洋七さん。」 洋「後半ね、やっぱ3分半ぐらいからもうオチが見えてくるもんなぁ。 そこが惜しかったね。切り返しがあったらグッと行ってるんやけどね。」
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