『驚異のルーキー』 決勝に残った10組の中では最年少コンビ。 ほとばしるパワーで笑いの嵐を巻き起こす。 結成わずか2年。 漫才界のスーパーホープは一気に頂点へと駆け上がることが出来るか!? エントリーNo.209 キングコング! |
西「こんにちわ、キングコングです!」 西&梶「イェイイェイ!」 西「どうも西野です。」 梶「梶原です!」 西&梶「よろしくお願いします。」 梶「しゃかりきがんばろー!しゃかりきがんばろー!」 西「頑張りましょう!」 梶「よろしくお願いします。ね〜。」 西「ほんとにねー。」 梶「ちょっと僕思うんすけどね」 西「はいはいはい。」 梶「これ、キングコングね」 西「はいはい。」 梶「もっと変わっていった方がいいと思いますよ。」 西「そらそうですよ。ほんまにね。」 梶「変わっていった方がいいですよね。」 西「どうしましょうか。」 梶「もっとね、可愛らしさを出していった方がいいと思いますね。」 西「これ大事ですよ、やっぱり。」 梶「やっぱカワイイと言ったらキョンキョンですね。」 西「あー、古かったな(笑)」 梶「キョンキョンです。」 西「キョンキョンね。」 梶「キョンキョンですよ。」 西「はい。キョンキョン。」 梶「キョキョン見習ってですね」 西「うん。」 梶「僕らが最初にやってる“イェイイェイ!”あるじゃないですか。」 西「イェイイェイ!てやっとるんですよ、これ。」 梶「これですね、キョンキョン見習って もう、いっそのことキョンキョンの曲にのしてやったらいいんですよ。」 西「どうすんねん、おまえ。」 梶「(学園天国)♪Are you readyー?!イェイイェーイ!!」 西「あ、そんなんな。」 梶「♪イェーイイェイイェイイェーイイェーイ〜」 西「気持ち悪いから(笑)」 梶「な゛〜ッ」 西「♪イェーイイェイイェイイェーイイェーイ〜」 梶「♪イェーイイェイイェイイェーイイェーイ〜」 西「♪イェーイイェイイェイイェーイイェーイ〜」 梶「♪イェーイ!」 西「♪イェーイ!」 梶「♪イェーイ!」 西「♪イェーイ!」 梶「・・・・。」西「イェイイェイイェイ!!!」 西「やれよ!!おまえよー!!やれよ!!」 梶「何やってんねん、おまえ。」 西「俺イェイイェイ!1人でやっとったやん!!」 梶「なんのアドリブやねん。イェイイェイ!て。」 西「いやいや(笑)そこまでセットでしょうが、大体!」 梶「いや、でもなんかええ感じでしょ?」 西「ええ感じやないがな、別に。」 梶「だからこれ、漫才もですね」 西「うん。」 梶「いっそのこと曲にのしてやったらいいんですよ。」 西「どうすんねん、おまえ。」 梶「♪ちょっと聞いてよ西野くん〜 な゛〜ッ」 西「♪これこれどうした梶原くん〜 ファ〜ッ」 梶「♪この前ズボンを履いてから〜」 西「♪はい!」 梶「♪パンツを履いたよ〜」 西&梶「♪逆やん〜」 西「やりにくい!やりにくい。」 梶「これカワイイがな!おまえ。」 西「ダサいしやりにくいし。」 梶「あー、そうですか(笑)」 西「大変です。ほんとに。」 梶「じゃあ普通にやりますわ。」 西「普通にお願いしますよ。お願いします。」 梶「ねー、よろしくおねがいしますー。はい。」 西「今日なんか、いうてもクリスマスですよ。」 梶「そうっすね。」 西「やっぱこんな日に1人身っちゅうのは淋しいね。」 梶「あー、淋しい。」 西「彼女が欲しい。」 梶「彼女作ったらええがな。」 西「いや、でもこんな仕事しよったらね」 梶「うん。」 西「きっかけがあるようでないでしょ?」 梶「簡単やん。きっかけなんて。」 西「どうすんねん、おまえ。」 梶「コンパ行ったらええねん。」 西「コンパー!?」 梶「うん。」 西「コンパなんか嫌やわ。」 梶「なんでやねん。」 西「うっとうしい事が多いがな。」 梶「俺ついて行ったるがな。」 西「もっとうっとうしいわ。」 梶「行ったる。」 西「なんでついてくんねん。」 梶「行ったるがな。」 西「足ひっぱるでしょ?」 梶「どういうことやねん。」 西「大体あんた、遅刻とかするでしょ?」 梶「あぁ。まぁ、その可能性は大やね。」 西「ほんで女のコを待たせるなんか考えられへんやん。」 梶「確かにな。」 西「ほな遅れたらちゃんと謝らなあかん。」 梶「俺ちゃんと謝るがな。」 西「時間に遅れてすみません。」 梶「髪型キモくてすみません!」 西「ええんですわ。」 梶「染めません!染めませーん!!」 西「そめませんやあらへん。ええんです。」 梶「え?なんでや。」 西「謝らんでええ、そんなもん。」 梶「言うがな、俺ちゃんと。」 西「言わへんでええねん。」 梶「でもこうやって、あれですよね。コンパで遅れたらね、女のコって絶対言うんですよ。」 西「なんて言うねん。」 梶「お゛ーそーい゛ー!」 西「キモチ悪いわ。」 梶「お゛ーそーい゛ー!」 西「どんな女や、これ。」 梶「時間にルーズな人むっちゃ嫌ー!」 西「いや、気持ち悪い。」 梶「(よけっ)ε=εヽ(@゚▽゚)ノ」 西「よけるな!!」 梶「嫌ー!」 西「嫌ーッやないよ。」 梶「嫌ー!」 西「俺も嫌ー!!や。」 梶「嫌ー!(肩をトントン。)」 西「なんやねん。」 梶「西野くん!」 西「あ?」 梶「友達紹介するわ。」 西「お願いします。」 梶「はじめましてこんにちわ゛ー」 西「気持ち悪い!」 梶「(よけっ)」 西「またよけたー!!」 梶「こんにちわー。」 西「戻ってこい。」 梶「な゛ーっ」 西「な゛ーッやないねん。どんな女や。」 梶「こんな女。」 西「そんなブサイクな女。」 梶「こんなバラエティな2人。」 西「まぁ、ええわ。そんな女のコ連れてな」 梶「おぅ。」 西「コンパ会場にカラオケよっこらせと行くわい。」 梶「こうよっこらせって行くのかいな!」 西「(笑)」 梶「コンパ会場に。え?」 西「普通にこうやってカラオケ行くわい!」 梶「普通にカラオケこうやって行くんか、おまえ。」 西「(笑)」 梶「普通にカラオケえへよっこらせって。」 西「笑うな!!」 梶「え?」 西「一生懸命やってんのによー!」 梶「おぅ。」 西「普通に行ったらええやん。」 梶「まぁええわ、それで。」 西「カラオケボックス着くでしょ?」 梶「着きました。」 西「着いたらまずトイレに行くんですよ。」 梶「なんでトイレに?」 西「身だしなみのチェックや、おまえ。」 梶「あー、鏡の前に立ってね。」 西「ネクタイ」 梶「締めて」 西「ジャケット」 梶「羽織って」 西「髪型」 梶「キモくてすみません!」 西「ええ言うてんの!」 梶「染めません!」 西「何回してんの!!」 梶「染めまそーん!!」 西「染めまそんやない!ええねん。」 梶「なんやねんな。」 西「やらへんやろ。」 梶「やらせーよ。それ。」 西「染めまそーんなんか。」 梶あ、そうなんや。じゃ、トイレで身だしなみのチェックするでしょ。」 西「チェックするでしょ。」 梶「おぅ。」 西「で、出るわいな。」 梶「出る。」 西「みんなのとこ戻ったらまずせなあかんのが自己紹介!」 梶「自己紹介ね。」 西「これがまた緊張するがな。」 梶「大丈夫やって。」 西「なんでやの?」 梶「俺がちゃんとついて行ってんねやから」 西「うん。」 梶「フォローしたるやないか。」 西「出来るんですか?」 梶「おぅ。行け行け!」 西「お願いしますよ。 西野亮廣 です。」 梶「カッコイイ!」 西「21才です。」 梶「今が旬!」 西「血液型はO型。星座はかに座。」 梶「君の心をはさみたい。」 西「ダサいー!!」 梶「カニだけに。」 西「ダサい!」 梶「カニだけに。」 西「待て、おまえ!」 梶「♪カーニーだけに〜」 西「ちゃうやん(笑)それやったら♪君だけに〜や。」 梶「はい!ツッコミうまい!♪カーニーだけ〜」 西「ちょっと待てー!必死でついて行ってるんですから。」 梶「上手いなぁ、おまえは。」 西「上手いな、やないねん。」 梶「ちゃうんかいな。」 西「なんでしょうか。」 梶「これでひとしきり自己紹介も盛りあがるでしょ。」 西「盛りあがらへんわいな。」 梶「そのあともっと盛りあがるんです。」 西「何するんですか?」 梶「ゲームするんですよ。」 西「ゲームもしょうもないでしょうが。」 梶「しょうもないことないって。」 西「何すんねん、おまえ。」 梶「懐かしいですけど、マジカルチェンジね。」 西「なんすか?」 梶「マジカルチェンジ。」 西「マジカルチェンジ。知ってはります?あの、♪チェーンジチェンジ」 梶「そうそう。」 西「♪マジカルチェンジ “おかん”という字を1文字変えて “みかん”。あいよっ!」 梶「♪“みかん”という字のイントネーション変えて」 西「え?」 梶「♪み〜かーん〜!」 西「あかん、そんなん!」 梶「♪み〜か〜ん!!」 西「あかん、そんなん。イントネーション変えたらあかんやろ。」 梶「なんであかんねん。」 西「なんや。♪み〜か〜ん〜てなんやそれ。」 梶「そんなん言うてへんがな。」 西「言うたやないか。」 梶「言うてへん。」 西「言うたやないか。」 梶「言うてへん。」 西「言うたやないか。」 梶「言うてへん。」 西「言うたやないか。」 梶「いやいや、どちらでもいいじゃないですか。」 西「おまえ誰や!」 梶「どちらでもいいじゃないですか。」 西「誰や、おまえ!ちょっと待ておかしい!」 西&梶「3人目誰やねん!!」 西「俺のセリフやそれ!」 梶「アイタタ。」 西「なんで言うてんの?おまえ。俺のセリフ!」 梶「おまえのセリフか。」 西「おまえのセリフじゃないよ。」 梶「緊張した。」 西「俺のセリフですけども。」 梶「ごめんなさいね。でも、ゲームゲームもこれで盛りあがるでしょ?」 西「盛りあがらへんわい。」 梶「その後もっと盛りあがりますよ。」 西「何すんのですか?」 梶「カラオケで歌唄うんです。」 西「カラオケもしょうもないがな。」 梶「なんでやねん。」 西「賞もない奴がアニメの歌とか歌いよるやろ?」 梶「あー、歌いよるな。」 西「あれうっとうしいで?」 梶「ちょっと聞いてくださいよ。」 西「なんですか?」 梶「僕思うんすけどね」 西「うん。」 梶「アニメの歌っておかしい歌多ないっすか?」 西「多いっすか?」 梶「アニメの歌ってね、大体おかしいんです。」 西「どれを言うてんのよ?」 梶「例えばね」 西「うん。」 梶「まんが日本昔ばなしのエンディングです。」 西「日本昔ばなしね。」 梶「あんなもん100%セクハラすすめてるぞ。」 西「セクハラはすすめてるか?(笑)」 梶「セクハラすすめてるで。」 西「どこゆうてんの?」 梶「♪くまの子見ていたかくれんぼ〜」 西「あ、そこね。これね(笑)」 梶「♪お尻を出した子1等賞〜」 西&梶「どんなルールやねん!」 梶「どんなルールやねん!」 西「ふざけるな。」 梶「ふざけるな。」 西「どんなルールや。」 梶「どんなルールや。」 西「そんなかくれんぼ見たことありますか?」 梶「そんなかくれんぼ見たことありますか?」 西「ちょっと待て、おい!」 西&梶「人の言うことマネするな!」 梶「アイタタ。」 西「俺のセリフや、言うねん!!何回言うてんの?」 梶「ゴメーン!」 西「ゴメーン!(笑)」 梶「ゴメーン!」 西「ごめんやない。」 梶「ミスった。」 西「さっきも注意したでしょ。」 梶「あ、ほんまですか。」 西「やらんでええ、そんなもん。」 梶「聞いてくださいよ。」 西「なんやねん。」 梶「僕思うんですけどね」 西「うん。」 梶「歌ってやっぱりおかしな歌が多いと思います。」 西「おかしいですか?」 梶「いや、他にもおかしな歌ってありますよ。」 西「なんすか?」 梶「僕が思うにね・・」 西「喋りにくない?!」 梶「しゃべりにくい!」 西「しゃべりにくいでしょ。」 梶「ものすごしゃべりにくい!!」 西「しゃべりにくいでしょ。」 梶「はい!」 西「戻ったらええがな。」 梶「戻して!」 西「戻ってこい。(パンッ) 梶「(戻る)」 西「なんやそれ。」 梶「ね?はい。」 西「これで戻るようなってんの?」 梶「(笑)楽しいでしょ。」 西「あ、おもしろいな (パンッパンッ パパパンッ)」 梶「楽しいでしょ。」 西「楽しい(笑) あら楽しい。」 梶「僕音に反応して動くんです。」 西「あぁ、そう。」 梶「はいはい。」 西「音に反応するんですか。」 梶「これで戻るんです。」 西「まぁ言うたら体がフラワーロックみたいな感じ。」 梶「あ、ちがいます。」 西「ちがいますよ。」 梶「それちがいますよ。」 西「人間です。」 梶「人間ですから。」 西「すいません。変なこと言いました。」 梶「でもおかしな歌っておおいでしょ?」 西「なんすか?」 梶「他にもおかしい歌ってありますよ。」 西「なんでしょう?」 梶「♪誰だ」 西「あぁ。」 梶「♪誰だ誰だ〜」 西「あのガッチャマンね。これね、みんな知ってる。」 梶「♪空の彼方に踊る影〜」 西「おかしいですか?この曲は。」 梶「♪白いつ〜ばさの〜ガッチャマ〜ぁ〜ぁああん〜♪動きがおかしい!!」 西「おまえが付けたんや!!もうええわ!」 西&梶「おおきに!」 |