めにゅーにもどる

02/9/31放送 爆笑オンエアバトルより

アンタッチャブル

柴←柴田英嗣  山←山崎弘也

 

山「どーもー!!」

柴「はい!よろしくどうぞー!よろしくどうぞー!」

山「よろしくお願いしますー!いやぁ。でも言われてみるとプロポーズって大変だね〜!」

柴「あれ!?ちょっと誰か今、プロポーズっておっしゃった?俺には聴こえねぇけどものさ。」

山「だって、男の人だったら大体今はね、通る道なんですから。」

柴「通る道っつったっておまえ、これMr.ブサイクちゃん彼女もいねぇじゃねぇか、だって。」

山「え〜、あたくしのことかなぁ?」

柴「おまえしかいねぇよ!Mr.なんだから。」

山「ねぇ〜。でもほんとあるじゃないの。」

柴「あぁ。」

山「でもいるいないっていうか。いる前に考えておかなきゃいけないと思うのよ。」

柴「なんでよー。」

山「やっぱ準備って、”備えあれば嬉しい”って言うじゃん。」

柴「憂い無しね。うれしいけれどもね。憂い無しだよ。」

山「嬉しいでしょ?」

柴「うん。」

山「だからそういうの聞いてんだけど全然答えてくれないから。」

柴「いや、俺聞いてたの?今。」

山「うん。」

柴「プロポーズしたらいいか?」

山「いや、どこでね、プロポーズしていいかもわかんない。」

柴「あぁ。」

山「精米所まずいでしょ?だって。」

柴「精米所まずいよ、おまえ。米の音で聞こえねーもん、だって。」

山「あ、そっかそっか。」

柴「じゃ、こういうのどうよ?例えばほら。」

山「うん。」

柴「夜景の見えるさ、レストランで。」

山「はいはい!自分が経営してなくてもいいんだね。」

柴「おまえしてねぇだろ大体。」

山「うんうん。」

柴「いいでしょ?ロマンチックでさ。」

山「はいはい。」

柴「それでね。呼び出すわけよ。今から来てくれないかってさ。」

山「はいはい。手紙かなんかでね。うんうん。」

柴「電話でいいよ!電話で。今からだっつってんだから。おまえ手紙2,3日かかっちゃうだろ、おまえ。」

山「あ、そっか。」

柴「電話電話電話!」

山「あ、電話。子機、じゃあ?子機でいいか?」

柴「子機でも親機でもそんなのどっちでもいいんだよ!どっちでも。」

山「あ、じゃぁドッチーモでいいか!」

柴「なんだっていいんだよ!伝わればいいんだよ!ドッチーモでもなんでも。」

山「でもドッチーモ持ってないからまず買いに行かなきゃ行けないんだね。」

柴「そういうのはいいんだって。伝わればいいから。」

山「とりあえずドッチーモください、と。」

柴「買いましたと。」

山「はいはい。これで言うのか。」

柴「そうそうそう。」

山「今から来てくださいって伝えました。」

柴「伝えました。」

山「でも先行っといた方がいいよね?」

柴「当たりめぇだろ。おめぇが呼んでんだから。おめぇいなくてどうする。おまえここで待ってんだよ。」

山「先食べてていい?」

柴「ダメだよ、食べてちゃ!!彼女来て、『もうやってんだー?』みたいになっちゃうからね!彼女来た瞬間に。」

山「でもお腹空いてたらすごいヤバイって。」

柴「ちがう!我慢だよ!プロポーズなんだから。」

山「あ、じゃ、あれだ!コンビニかなんかでパン買っとけばいいか?」

柴「いや、いいから!そういうの別に言わなくて!」

柴「キョロキョロするぐらいなら食うな!!」

山「持ち込みコレ(ダメ)だから。持ち込み。」

柴「高級レストランで、キレイな夜景がある高級レストラン!」

柴「そうじゃなくて。彼女来るからね!来るからね!『あ!山崎くんお待たせ!』」

山「お!どうしたのー?」

柴「偶然じゃねーよ!!おめぇが呼んだから来たんだよ!『お待たせ』って来たんだよ!!彼女はよー!」

山「こういうのほら、偶然のがときめくって言うじゃん。」

柴「ときめかねぇよ!おめぇ、電話で呼ばれてあたしゃ来てんだからよ!」

山「あ、そっか。」

柴「わかるだろ、てめぇ!ドッチーモで呼ばれてんだ、こちとら!」

山「あ、じゃああれだ。やっぱり来たんだみたいな。」

柴「やっぱりとか言うなおまえ!罠にはまったみたいだろ!やっぱりだったら。」

山「あ、そっか。」

柴「ありがとうでいいよ!ありがとうでこい!どんとよー!」

山「ありがとう。はいはい。祝・ありがとうのがいい?」

柴「祝とか言わなくていいんだよ、だから!」

山「めでたいから。」

柴「めでてぇかどうかはこれからプロポーズ次第だろーよ!」

山「あ、そう。新春ありがとう?」

柴「新春じゃねぇ!今真夏だろ!今よ!」

山「あ〜じゃあ寿、寿!」

柴「寿じゃねぇよ!ありがとうでいいよ、おめぇ!」

山「あぁ。」

柴「大体友達に『寿!』って言うバカいるか!ありがとうと言え!素直にどーんと来い!おらぁー!」

山「ありがとう!」

柴「『ううん、そんなことない。』つったら飯が、ディナーがよー。」

山「はいはい。」

柴「バーっと出て来るわけよ。」

山「来たよ来たよ!」

柴「飯を食べながらよー。なんか男らしく夢かなんか語るわけよ。」

山「将来の二人はさー(モグモグ・・)」

柴「最中じゃねぇよ!だから、おめぇよー!ロマンチックに語れや!

   (モグモグモグ)って食べ終わってからでいいよ。じゃあ夢語んの。」

山「オッケーオッケーオッケー。あ、じゃ、食べてる最中だんまり?」

柴「だんまりじゃねぇよ。なんか喋れよ。飯の話しろよ。」

山「あ、そうだね。肉だねー。」

柴「肉だねじゃ、あれだよ!おめえなんで肉ばっか見てんだよ!」

山「肉だよねー。」

柴「おまえ、肉がなきゃ生きていけねぇのか、おまえ!」

山「今食べてるよねー。」

柴「だから、食べてるよねとか実況中継はいいんだよ!じゃ、おいしいねとかでいいだろ。」

山「あぁ。おいしいねー。うんおいしいねー。うん。」

柴「で、食べ終わりましたと。」

山「はいはい。」

柴「で、ま、夢かなんか語ると。夢なんだっけ?」

山「夢はお菓子の家に住むこと。」

柴「あぁ、もう夢いいわ言わなくて。夢はもう関係ないから。夢はほっといて。そこだけなんかメルヘンチックだから夢おいときな。」

山「はいはい。オッケーオッケー。」

柴「そいで食べ終わりました。」

山「はいはい。」

柴「彼女ワインか飲んでいい気分だわなー?」

山「はいはい。あーそっか。」

柴「したらおめぇ、彼女に向かってよー。」

山「あぁ、はいはい。」

柴「ロマンチックに口説くわけよ、おまえ。」

山「夜景がきれいだね。」

柴「『そうね。』」

山「そんな君より夜景のがきれいだよ。」

柴「夜景じゃねぇか!夜景ナンバーワ〜ン!だよ、おまえ!!夜景より君のほうがだよ、おまえ!」

山「あぁ。そんな夜景より君のほうが夜景だよ。」

柴「意味わかんねぇ!なんだ、俺七つの星かなんか持ってんのか、じゃあ!」

山「あ!そんな鼻息荒くてどうしたの?」

柴「だから。それおまえ怒らしたからだろーがよ!だから鼻息も荒くなるんだよ!」

山「えー、だってだって・・」

柴「そんな夜景より君のがきれいだね、だよ!」

山「そんな夜景より君のがきれいだよ。」

柴「えーっ?うそー!」

山「いや、うそうそうそ。」

柴「ウソとか言うなって、おめぇ!ウソって言っちゃったら元も子もねぇだろ、おめぇ!」

山「比べらんないじゃん、だってー。」

柴「比べていいんだよ!嘘でも褒めときゃいいんだよ!んなものは。」

山「あぁ、そうだよ。すごいキレイだよ。」

柴「『ありがとありがと。』 そしたらよ、いい空気になったろ?」

山「おぅおぅ。」

柴「プロポーズの王道よ!」

山「うんうん。」

柴「こっからグッと責めるよ!」

山「はい。」

柴「なんかプロポーズといえばプレゼントのひとつでもあるだろーがよ。」

山「八橋かなんかでいいかな?」

柴「八橋だめだよ!おみやげもんじゃん、だって!」

山「めんたいこ?」

柴「めんたいこじゃねぇ!」

山「あ、商品券のが嬉しいよね?どうする?商品券のが嬉しい・・。」

柴「金が欲しいんじゃねぇんだよ!」

山「なになに?」

柴「指輪だよ、おめえ!!」

山「あ、指輪!」

柴「八橋こんなとこ刺さってる女嫌だろ!あんこだらけでよー!」

山「あ、そうかそうか。」

柴「どうもーどうもーみたいになっちゃうだろ!」

山「あ、そっかそっかそっか。」

柴「記者会見嫌だろ!あんこ垂れてきてよ!おまえ。」

山「そっかそっか。」

柴「そうかじゃねぇ、おまえがいったんだよ!冷静に、おまえ。」

山「実はさ、渡したいものがあるんだ。」

柴「『え?なになに?』」

山「コレ。」

柴「はめてくんなっつーの!!おめぇのサイズで作ったらでかいよ、おまえ!脱げちゃう脱げちゃう!」

山「なになに?」

柴「箱かなんかにパックリ来いよ!パックリ、おまえ!」

山「パックリ。」

柴「パックリじゃねぇよ、おまえ。開いたときはパカリだよ!パックリはこうだよ。」

山「こうして?はい。」

柴「入んねぇよばか!なんでコギツネちゃんにさせんだよ!おめぇよ!

   窒息しちゃうよ、コギツネちゃんが口元が窒息しちゃうよ、おまえ!」

山「あ、そっかそっか。こうしてこうして。」

柴「バシっとこうくるわけよ。」

山「あ、じゃあこうこう。」

柴「こうこう。」

山「はい。」

柴「なんでお兄さん指にはめんだよ!お姉さんに来いよ!」

山「あぁ、そう。」

柴「なんでお兄さんだよ!おめぇ、お姉さんだよ!」

山「はい。」

柴「えっ!うれしい〜♪ありがとう〜!」

山「(手品のしぐさ)」

柴「消すなよ!!なんだこのハプニング!!毛深いだけじゃんこれ。

   こんなの、おまえ。こんなことしてたら恋も消えちゃうぞ、おまえよ!」

山「(指輪あったー(^^))」

柴「偉かねぇんだよ、だからっておまえよー!」

山「結婚して?」

柴「いいかげんにしろ。どうもありがとうございましたー。」

山「したー!」



アクセス解析 SEO/SEO対策