めにゅーにもどる

03/6/22放送 ZAIMANより 麒麟

田←田村裕  川←川島明

 

田「はいどうもー。こんにちわー。どうもー。どうもーこんにちわー。おねがいしますー。」

川「へへっ。麒麟です。よろしくお願いします。」

田「あの〜、最近思うんですけどね。」

川「うん。」

田「街にアナウンスがすごい溢れてますね。」

川「アナウンス。ぜひともね、僕の声でもアナウンスというのをやりたい。」

田「おまえの声で?」

川「うん。」

田「いや、おまえの声はもう低すぎるよ。」

川「なんで?」

田「大体ああいうの、女の人の声でするもんやねん。」

川「なんでやねん。僕の声のがやっぱ注意するってなるんですよ。」

田「なんですか?それは。」

川「例えばトラックのあの“ピピーッ、ピピーッ、バックします、バックします”って言う。」

田「あぁ、ありますね。注意を促すやつね。」

川「あれはやっぱり女の人やったらやっぱ注意しないんです。」

田「ほんま?」

川「僕の声でやっぱり」

田「うん。」

川「“ピピーッ、ピピーッ、バックします!!

田「ウソやん!ウソやん!」

川「バックします!!”」

田「怖い怖い怖い!あかん!」

川「I will be backします!!」

田「習ってない!」

川「バックしてみせます!!」

田「習ってない英語を言うな!おまえ。」

川「もうひとまわり大きくなって帰ってきます!」

田「なんの話やねん!おい!」

川「バックします!!」

田「おい!バックの意味が違うねん、それは。なにそれ。」

川「あれも情けない音ですよ。」

田「なに?」

川「横断歩道の“♪ペーペポぺーペペポー”って言うやつ。」

田「いやいやもうそれは音楽やから。」

川「やっぱあれも俺の声でね。」

田「うん。」

川「チーッチッキ、チーッチッキ、チッ、ボボンボンボン♪ドゥールラードゥールララー」

田「かっこええな!むちゃくちゃかっこええやんけ!!」

川「♪人は過ちを繰り返す〜」

田「勝手に歌詞つけんな!ないわそんな歌詞!おまえ。」

川「みんなこうやって(指鳴らしながら)歩いてる。」

田「いや、嬉しないやん、別に!やったあかん。それむいてないよ、おまえは。」

川「向いてないっすかね?」

田「うん。」

川「やっぱでもね最近のなんか」

田「うん。」

川「ナレーションって便利ですね。」

田「いや、もうすごい。親切ですよ。」

川「親切。」

田「カーナビなんかほんますごいからね。」

川「うん。」

田「目的地まであと100mです。」

川「そう。」

田「次の信号左折です。全部言うからね。」

川「言うてくれますからね。」

田「うん。」

川「だからね、家電とかがそんな感じでカーナビみたいに喋ってくれたらね」

田「うん。」

川「もっと便利になるんじゃないかなぁ、と。」

田「あぁ、便利かもしれませんね。」

川「うん。

  ジリリリリリリ。おはようございます。朝7時です。田村さん起きてください。」

田「あぁ〜もう朝か。」

川「おはようございます。朝7時です。田・・」

田「目覚ましな、ちゃんと喋って起こしてくれたな。」

川「今日の田村さんのスケジュールは、8時より難波で仕事。」

田「うん。」

川「16時より梅田で会議となっております。」

田「ほぅー、すごいなぁ!スケジュール言うてくれるねや。」

川「その命尽きるまで頑張ってください。」

田「どんだけ頑張らなあかんねん。ちょっと時間あるな。テレビでも見よかな。ピッ」

川「見たいチャンネルをお手元のリモコンで選んでください。」

田「あぁ、はいはいはい。」

川「あなたに合った番組をこちらで選ぶマイチャンネルをご利用になる場合は」

田「ほぅ。」

川「お手元のリモコン、ピンクのボタンを押してください。」

田「ほぅ!そんなんあんねや。俺に合った番組選んでくれんねや。じゃあそれにしよ。ピッ」

川「♪あーさひー、あさひー、あーさーひー、あさー」

田「いやいや、CMやんか。」

川「♪川崎〜、川崎〜、川崎〜、川崎〜 

   隣のあの子は大塚娘〜、あいつの〜 

   共立美容外科〜」

田「整形外科ばっかりやんけ!おい!どういう意味や、それ!俺に整形せー言うてんのかい!」

川「ちょっと黒いよ?」

田「待てー!おい!ソースのCM“ちょっと辛いよ?”みたいに言うな!古いねん!」

川「♪川崎〜、川崎〜」

田「なんやこれ!もうええ!普通のチャンネル10チャン、ピッ!」

川「♪テンテンテンテテテンテン、」

田「あっ!アンパンマンや。こんな時間やってんねや。久しぶりやな

川「♪テンテンテケテケテンテン〜 ブチッ!」

田「ん?」

川「こちらの番組は暴力的な描写やグロテスクなシーンが

  多々あるため健康を考慮し放送を中止させていただきます。」

田「いやいや、アンパンマンにそんなシーンないやろ。」

川「・・主人公のヒーローの頭部を貪るカバ!」

田「アンパンマンとカバくん!“ボクの頭を食べな”って有名なシーンや!おまえ。」

川「・・人面カレーパンの口から飛び出す汚物!」

田「カレーパンマンのカレーパンチや!汚物て言うな!おい!」

川「このご時世を笑うかのようなウィルスマン。

田「バイキンマン!!それも可愛いキャラクターや。おい!」

川「7時30分です。」

田「え?もう7時半?全然時間ないやん!先トイレ行かな、トイレ。よっしゃぁ。」

川「おはようございまーす!」

田「トイレ喋った!」

川「イェーイ!おはようございまーす!」

田「便座めっちゃ動いてるやん!」

川「おはよございまーす。」

田「なんやこの動き!おかしいやろ、便座が。」

川「さぁ、今日もわがトイレに新しいチャレンジャーがやってきました。チャレンジャーお名前をどうぞ。」

田「ああ、えっと田村です。」

川「おぅ〜、Mr.デンソン。」

田「いやいや、田村!音読みせんとって。」

川「それでは早速座っていただきましょう。見事田村は座ることができるのか。レディゴー!」

田「座れるに決まってるやろ。」

川「ドッドッ・・・ドッドッ・・・」

田「そない緊張してないわ!そんなにバクバクなってないよ。」

川「ドッドッ・・・ドッドッ・・」

田「もう座るで。おいしょっ。」

川「さぁ、田村見事座りました。しかしここからが本領発揮でございます。

  踏ん張りタイムが待っておりまーす。それではこちらのリズムに合わして踏ん張ってください。

  ヒッヒッフー。ヒッヒッフー。」

田「ラマーズ法の呼吸やろ!別に出産ちゃうねん、別に。」

川「田村さんー、頭が見えてきましたよー。」

田「頭言うな!なんか嫌な感じするやんけ!」

川「田村さん、力んで。」

田「はいはい。」

川「田村さん力んで。」

田「わかってる。」

川「力んでー。力んでー。」

田「よっしゃぁ!」

川「おぅ!決めました!田村さん見事すっきりしました。」

田「はぁ〜。」

川「今のシーン、リプレイでもう一度。」

田「嫌や!そんなん!リプレイされても困るから!そんなんいらん!いらん!」

川「さぁ、それでは終わったわけですけども」

田「はいはい。」

川「それでは静かに水を流してください。」

田「はいはい。ピッ。」

川「しかしここからが本領発揮でございます。」

田「うん。」

川「それでは恒例の、ウォシュレットターイム!!」

田「もういちいち大げさやねん。押すで。ピッ」

川「おーっと早くもウォシュレットルーレットのボタンが押されてしまいました。

田「ルーレット?」

川「今日はウォシュレットから何が出るんでありましょうか。プルルルルルー」

田「ちょっと待て!おい!普通水が・・」

川「ピッピッピーッ!」

田「なんやそれ!」

川「あ・ま・ざ・けー!3,2,1」

田「やばい!ちょっと!!」

川「プシーッ」

田「おい!!甘酒顔にかかったやんけ!!」

川「イェーイ!」

田「イェーイやあられへんがなおまえ!甘酒顔かかったやないか。」

川「顔にかかりましたか?」

田「おぅ!」

川「それではこちらの曲をお聞きください。♪川崎〜、川崎〜」

田「整形外科!待てやおい!」

川「なんやねん。」

田「むちゃくちゃやないか。」

川「むちゃくちゃ便利やん。」

田「どこがやねん。もうええわ。」

川「ありがとうございました。」



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