めにゅーにもどる

03/6/22放送 読売テレビ ZAIMANより ロザン

宇←宇治原史規  菅←菅広文

 

菅「どうもー。ロザンですー。よろしくおねがいしますー。」

宇「すごいねー。」

菅「はい、もう〜、嬉しいです〜。」

宇「えぇ。」

菅「ね〜。今日は衣装着さしてもらったんですけども。」

宇「あぁ、はい。ね。」

菅「足が短すぎた!」

宇「折すぎた!」

菅「足が短すぎたぁーっ!」

宇「折りすぎたよ、これ!」

菅「やってもうた!迷惑かけたぁーっ!」

宇「(笑)」

菅「まぁ僕らこうやって漫才してますけども」

宇「はいはい。」

菅「えー、僕ら2人とも大学行ってまして。」

宇「あ、そうですね。」

菅「僕があのー、大阪府立大学。」

宇「ええ、そうですよ。」

菅「それで京都大学なんですけども。」

宇「行ってましてね。」

菅「ま、みなさんご存知の通り僕が7年目。こっち9年目でしてね。」

宇「9年目ですね。」

菅「ひどい話ですよ。」

客「えぇーっ!」

宇「ひどい話。“えーっ!”て・・。」

菅「ひどいやろー?9年やで!?」

宇「いやいや・・・」

菅「おまえこれ(ズボン)よりはずかしいやろ。」

宇「こっちの方がはずかしいやろ、おまえ。」

菅「9年なんてもんわ、おまえ。」

宇「いや、入ったはええけど出られへんよ大学。」

菅「出られへん、出られへん。」

宇「迷路よ、大学は。気ぃつけてくださいね!」

菅「迷路迷路!」

宇「いや、でも恥ずかしいとか言うけど」

菅「うん。」

宇「いや、でもよう考えたらね」

菅「うん。」

宇「僕法学部なんで9年通ってたら」

菅「ほぅ。」

宇「ま、例えばみんな知らんような今の犯罪のこととか結構勉強したり。」

菅「あ、そうなんや!」

宇「いや、例えばね」

菅「うん。」

宇「ほなみんなコンパ行くとしよう。」

菅「コンパ行った。」

宇「ほんで、こっちがなんかして相手が死んでしまった。」

菅「ほぅほぅほぅ。」

宇「これ罪になんねんけど」

菅「ほぅ。」

宇「なにをしたらええと思う?」

菅「・・・なんでそんなすぐおまえクイズ形式にすんの?」

宇「いやいやいや(笑)」

菅「なぁ?普通に答えバッて言うたらええやん。」

宇「そんな言い方せんでも・・」

菅「なんか賢い奴すぐクイズ形式にせぇへん?なんか。

  んでこっちがこっちで正解言うたらさ、別に“正解ー!”言うたらええやん。」

宇「うん。」

菅「言えへんねん。“ですがぁー”とか言いよる。」

宇「いやいや、言えへんがな。」

菅「めっちゃ腹立つ!ですがぁー、とか言いよんねん。」

宇「言えへんがな、別に。」

菅「きっしょいわーおまえ。」

宇「(ズボン折すぎの)おまえのがきしょいわ。」

菅「はよ言えやぁーおめ、答えいいたいんやろぉー。はよ言えやぁー。」

宇「待て待て(笑)」

菅「答え言いたいんでしょぉー。」

宇「違うがな。」

菅「え?」

宇「これはね。いっきさせて相手が死んでしまったらこっちの罪になんねん。」

菅「・・・なんでやねん、そんなん。」

宇「そういう法律やねん。傷害致死罪っていう罪になる。」

菅「おかしいやんけ!盛り上げよう思てやってんのにやなぁ。」

宇「いや、そらまぁ、そうかもしれんけど、そういう法律やねん。」

菅「あ、そうなんや。」

宇「ほかにもね。周りでイッキ!イッキ!って言うでしょ?」

菅「うん」

宇「ほんならこれも傷害現場助成罪っていう罪になんねんで。」

客「へぇ〜っ。」

菅「なんやねん。」

宇「ほんまに。」

菅「ちょー、待ってくれ。みんな傷害なんとかなんとか罪わかったんか?なんやねん。」

宇「わかったから、へぇ〜って言うてる。」

菅「なんでそんな難しいこと言うねん。」

宇「なにがやねん。」

菅「難しいことが嫌やからこの世界はいったのにやな。」

宇「いや、知らんがな。」

菅「おかしいやん!そんなん!おまえ。」

宇「おかしい言うてもそういう罪や。」

菅「なんでやねん!!1人がイッキ!イッキ!言うてんのに周りがシーンとしてた方が罪重いやろ

  “えぇーっ!えぇーっ!めっちゃ人気ないやん俺!!”ってなるやん。」

宇「いやいや(笑)」

菅「なぁ!?」

宇「それは罪じゃないねん。」

菅「おかしいやんそんなもん!」

宇「おかしないねん。」

菅「あ、そうなんや。」

宇「ま、例えばさ、」

菅「うん。」

宇「殴ってケガさしたら傷害罪って言う罪やん。」

菅「あぁ、あぁ、あぁ。」

宇「でもほかにも傷害罪になることがあんねん。これなんやと思う?」

菅「だからすぐ言えって。」

宇「(笑)」

菅「興味ないって、おまえの話は。」

宇「(笑)おまえの話興味ない言うな。」

菅「なんやねん。」

宇「盛り上がるかな、思てクイズにしたんや。

  いや、まぁこれは風邪うつしたりとか病気をうつしても、これ傷害罪になんねん。」

菅&客「へぇ〜。」

宇「これ知らんかったでしょ?」

菅「知らん知らん知らん。」

宇「こういうルールをみんなが知らんから・・」

菅「ほんならほんなら、ほんなら」

宇「なんやなんや。」

菅「恋の病はどうなんねん。」

宇「恋の病はどうなんのってなんや。」

菅「恋の病は病気やんけ。恋の病って病気って書くやんけ。」

宇「いや、そら病とはかくけど」

菅「うん。」

宇「別に恋の病うつされてもなんも迷惑かけへんやんか。」

菅「なんでやねん!!そんなん。めっちゃ好きな奴ができてやなぁ。」

宇「おぅ。」

菅「恋したら飯ものどを通れへんって言うやんか。」

宇「言うよ。」

菅「ほんならほんまに飯ものどを通らへんようになってさ、餓死したらどうなんねん。」

宇「ありえへん。」

菅「あるやないか、ほんなもん。」

宇「そんなんで餓死することありえへんがな。」

菅「おまえがそれぐらいの恋したことないだけちゃうんか!!ブッサイクな顔しやがってあほー!」

宇「誰がブサイクじゃ。」

菅「賢い奴な、絶対犯罪犯すで、でも。」

宇「なにがやねん。」

菅「賢い奴が絶対犯罪犯すねん。」

宇「ま、確かにどっちかって言うたら賢い奴のほうが多いかもしれへんよ。」

菅「しれへんやろ?」

宇「ま、知的犯罪である・・」

菅「・・・・」

宇「いやいや!待て!(笑)ちょっと待て、おまえ。別に俺犯罪犯せへんがな。」

菅「別におまえ賢い言うてへんがな。」

宇「どないやねん!」

菅「“僕の話ですかぁ?僕賢いでしょー?”みたいな。誰が賢いねん!ほんなもん!」

宇「そんな言い方してへんやないか!」

菅「自意識過剰やねん!おまえ。ぼけー。」

宇「そういう目で見てたやん!」

菅「賢い奴、でもおかしいねん!絶対に!」

宇「いや、確かにおかしい奴多いよ。」

菅「賢い奴あほやねん!なんか気持ち悪い!おまえもそんな奴や、絶対に。」

宇「なにがやねん(笑)」

菅「こいつもきしょいねん!全部なんか・・」

宇「なにがきしょいねん。」

菅「喜怒哀楽がない!」

宇「あぁ、確かにそういうの苦手や。」

菅「ロボット!!」

宇「いやいや(笑)」

菅「きっしょいわぁー。」

宇「ロボットやない。」

菅「普通僕やったら漫才でね、まぁまぁウケたりして喜ぶでしょ。“よっしゃ!”」

宇「おぅおぅ。」

菅「全然そんなことない。“ま、そんな日もあるわなぁ。”みたいな。」

宇「いやいや・・あるけど!」

菅「きっしょいわぁー。」

宇「そういうのなんか表現するの下手やねん。」

菅「ちょっとほんなら喜んでみろや、おまえ。」

宇「よっしゃうけたー。」

菅「・・そんなウケへんがな。」

宇「失礼やな!おまえやれ言うた。」

菅「怒る時もせやん。怒る時もなんか」

宇「なにがやねん。」

菅「きっしょいねん。俺自分で噛んでしまったら自分で怒るねん。“あーっ!”てなる。全然怒らへんねん。」

宇「まぁなんかね。」

菅「まぁ、そんな日もあるわな。みたいな感じで。」

宇「いやいや、そうやけど。」

菅「やってみろや!ほんならおまえ。」

宇「俺なにやってんねん!」

菅「・・ほんま何やってんねん。」

宇「おまえがやれ言うたんやろ。」

菅「悲しむ時。漫才すべったら悲しむでしょ?全然悲しまへんねん。ちょっと悲しんでみろ!おまえ。」

宇「俺なんですべったんやろ・・」

菅「・・いつもすべっとるがな。」

宇「失礼やな!」

菅「ずっとこんな・・。」

宇「すべってへんやないか!」

菅「ずっと、ずっとこんな感じ。」

宇「すべってへんやないか!」

菅「はーい!ですが、ですが!」

宇「ですが、言うてへん!」

菅「ずーっと。おまえ全然楽しめへんしな。」

宇「なにがや!」

菅「漫才僕やってるだけで楽しい。全然楽しめへん。」

宇「いや。楽しんでるよ!」

菅「楽しんでやってへんやんけ!!!」

宇「いや、楽しんでる。」

菅「なんでや!バッて言うやんけ。」

宇「なにをやねん。」

菅「もうええわって。」

宇「それつっこみやないか!もうええわ。どうもありがとうございました。」



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